Yuto-Ice&OSKAR(K.O.B)が海野翔太&上村優也を破りBブロック1位通過
9日、新日本プロレス・福岡大会『WORLD TAG LEAGUE 2025』Bブロック最終戦、メインイベントでYuto-Ice&OSKAR(K.O.B)が海野翔太&上村優也を破り、Bブロック1位で決勝トーナメント進出を決めた。
K.O.B完勝!Yuto-Iceと上村優也、前哨戦で因縁再燃
セミファイナルでは、デビッド・フィンレー&高橋ヒロムとグレート-O-カーン&カラム・ニューマンが激突。フィンレー&ヒロムが勝利し、オーカーン&カラムのブロック突破を阻止。この時点でザック・セイバーJr.&大岩陵平の2位が確定。

10月13日の両国国技館大会、IWGPタッグ王座戦でYuto-Ice&OSKARに敗れた海野&上村は雪辱に燃える。
試合序盤、海野がYuto-Iceの首を攻め込むなど、挑戦者組がペースを握りかけるが、OSKARがエプロンからの攻撃で流れを断ち切る。
しかし、両国でフォールを取られた上村の闘志は凄まじく、Iceの左腕にショルダーアームブリーカーを決め、集中攻撃を開始。海野はOSKARをSTFに捕らえると、さらにドラゴンスクリューから再びSTFで右脚を攻めるなど、OSKARを追い込む。だが、OSKARは海野をIceとの合体パワーボムで排除。

終盤、上村がIceとの激しいエルボー合戦を制し、息を吹き返した海野と共にダブルドロップキック、ダブルバックドロップでOSKARを追い詰めるが、カウント2。上村のかんぬきスープレックスを回避したOSKARが上村にネックハンギングボム。
海野もOSKARにラリアットを放ち、必殺のSecond Chapterを狙うが、Yuto-IceがAMBITIONでカット。最後は王者組の代名詞とも言える合体技“K.O.B”が炸裂し、上村から完璧なカウント3を奪った。

この結果、Ice&OSKARがIWGPタッグ王者としてBブロック1位通過。12.12鹿児島でAブロック2位の辻陽太&ゲイブ・キッドと激突する。
記事/まるスポ編集部
