東京女子プロレスが3月7日、東京・新木場1stRINGで「Prelude to GRAND PRINCESS ’26」を開催した。29日の両国国技館大会で渡辺未詩の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑む荒井優希が前哨戦で雪辱を果たし、ベルト獲りを高らかに宣言した。

2・28刈谷での前哨戦で荒井は腰に集中砲火を浴びて、カナディアン・バックブリーカーで屈辱のギブアップ負けを喫していた。
この日、4度目の前哨戦で荒井はHIMAWARI、鈴木志乃と組み、渡辺&凍雅&高見汐珠と対戦。いきなり荒井は渡辺にエルボー連打で気迫を見せた。渡辺のジャイアントスイング狙いを荒井は回避。渡辺が荒井にカナディアン・バックブリーカーもカット。渡辺は荒井にダブルハンマーを連打すれば、荒井はビッグブーツ連発で反撃。
そして荒井は渡辺にフルネルソンバスターを決めると、サソリ固めで締め上げた。荒井は耐える渡辺の腕を取ってロープエスケープを阻止すると、そのままさらに締め上げてギブアップを奪い、刈谷大会の借りを返した。

試合後、荒井が「荒井のすべて、未詩さん、伝わってますか?」と問うと、悔し涙を流した渡辺は「荒井の本気度は伝わった。でも悔しい! 荒井のもっと全力の好きを、プロレス好きを知りたい。荒井優希は本当にすごい。だからこそ、次は負けない。もっと知りたい。2度と負けない! 両国国技館、最高の高め合いになれるように、もう負けないから。まだまだ高め合いましょう!」と返した。
荒井は「荒井が両国でもう1回勝って、奇跡じゃないって証明するんで。よろしくお願いします」とキッパリ言い切った。

バックステージで荒井は「初めて未詩さんから勝つことができました。挑戦者に決まってから、自分がチャンピオンになる、勝つって、ずっと思ってここまでやってきたけど。勝ったことがなかったから、自分を信じ切ることもできなくて。これで合ってるのかって思ってたので。今日勝つことができて。できるって、やれるって思うことができました。残り1ヵ月ないですけど、今日の自分は間違ってなかった。自信をもって、この先も突き進んでいきたい。今日勝ったのはまぐれだったじゃんって思われないように。もっともっと今日と違う自分で両国に出られるように頑張って。また勝ってベルト獲って、チャンピオンになって、東京女子を引っ張っていけるように頑張ります」と決意をみなぎらせた。

渡辺は「初めて荒井優希に直接負けてしまいました。先週、腰に狙いを定めた上で勝てたので 。今日も絶対に勝ちに行く、荒井に私の強さをぶつける、荒井に問いかけるっていう戦い方をしてたんですけど負けてしまいました。荒井は私の思う強さをぶつければぶつけるほど、それをちゃんと返してくる人だと思ってて。高め合いをできる相手だなって、この期間感じられているので。今日の負けは、そんなつもりではなかったですけど。2度と絶対に負けずに両国国技館まで、それ以降も一生、荒井優希に負けないように、私がもっともっと強くなろうと思います」と気を引き締めた。
編集/まるスポ編集部
写真提供/東京女子プロレス
