【2AW タンク永井】プロレスの力で、地元千葉を元気に!(後編)

――話は変わりますが、2AWは千葉に密着したプロレス団体。先日、動物園でも動物に扮してプロレスをしていましたね。ニュース番組で拝見しました。

永井:千葉城でもプロレスを行いました。それをニュースとして取り上げて頂けるのは有り難いですね。僕たち「2AW」は千葉密着・発信型プロレス団体です。自分もそうですし、団体代表の十枝も千葉出身。

 「千葉を盛り上げて行こう」と言うのが会社の願いであり、僕の願いでもあります。そして、今それが叶えやすい状況なんです。千葉城前広場に特設リングを作り千葉城プロレスを2年連続で開催させてもらいました。

 僕の地元開催なので大変嬉しいことだったけど、その地域だけではなく、昨年震災にあった千葉県南部・館山や南房総の人たちにもプロレスを届けたいんです。

永井:子供の頃、僕は千葉市に住んでいたのでプロレスの試合を観るのに東京に行っていました。でも千葉県南部の人たちは東京に行くのも千葉市ほど簡単ではないですし、昨年の台風の影響を受けた人たちは、なかなかプロレスを観にいけないと思うんです。

 再来年、僕は10週年を迎えますが、来年から動いて千葉県南部エリアで「観戦無料プロレス」をできないか考えています。千葉城や千葉動物園でイベントプロレスをやらせて貰った時、僕が中心になったイベントもあり、そのやり方を学びました。

 例えば、地域を元気にしようと思っている企業の方がいる。そこに僕がお話をさせて頂き、力をお借りして一緒に何ヶ所かでチャリティプロレスを実施したい。

 まだプロレスを生で観たことがない子供たちがいるはずです。僕は子供の頃、プロレスを観るとパワーをもらえてメチャクチャ元気になりました。全力で繰り出すレスラーの技を真正面から受けるレスラー。それを見てもらいたい、そのプロレスを届けたいです。

――プロレスって理屈抜きに楽しめるし、力を貰えますよね。

永井:本当はベルトが欲しかった。ベルトって「強さの象徴」ですから。ベルトを持って子供達の前に出ることがベストだったんですけど…

――なに弱気になっているんですか。子供たちに元気を与えるはずでは…

永井:もちろんです。今はそれを目標に生きていますから。近い将来ベルトを獲得し、地元千葉の人たちに元気を与えます!

<インフォメーション>
2AW、12月28日「GRAND SLAM in 後楽園ホール」
タンク永井選手はCIMA率いる#STRONGHEARTSのメンバーと6人タッグマッチで激突。詳細は2AWウェブサイトをご確認ください

タンク永井Twitter
タンク永井ブログ「タンク永井は不完全燃焼防止装置付

取材・本文・写真/大楽聡詞
写真提供/2AW
撮影協力/牛バル こじまや 千葉店

牛バル こじまや 千葉店のWEBサイトこちら

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