【サウザンリーフ市原レディース 竹内萌香】野球を続けていれば、いつかグラウンドで会える(後編)

<前編はこちら>

――それは千葉から兵庫まで練習に行くのですか?

竹内:春と夏に大会があり、その大会前に兵庫に行きます。サッカーの日本代表みたいに試合の2、3日前に兵庫で合流し、全国から集まった女子選手と練習します。ですから高校時代は、船橋法典高校と千葉の女子選抜チーム、そして春夏の丹波連合と野球三昧の日々でした。

高校時代、たくさんの思い出がありますが、やっぱり兵庫での丹波連合が印象深いですね。毎回違うメンバーが全国から集まり一日中練習を行う。自分と同じように男子の中で高校野球をしている人たちと関われることが楽しかった。自分たちにしか分からない気持ちを共有することができました。野球仲間の輪が広がったし、その仲間たちと一緒に試合ができたことが、とにかく嬉しかったですね。

今でもその時の仲間と連絡を取り合っているんですよ。みんな野球を続けています。大学で続けている人もいればクラブチームに所属してプレイしている人もいます。このまま私が野球を続けていれば、いつかグラウンドで会えると信じています。

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高校3年で野球部を引退した後も野球を続けたくて、クラブチーム「アサヒトラスト女子硬式野球部」に所属し練習していました。

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