立浪氏は再び監督に意欲を見せている(写真はイメージ)
【中日】投手陣は改善、得点力は下降…立浪政権3年間に残った数字
立浪和義氏が中日の監督として指揮を執った2022年から24年までの3年間を、チーム成績から振り返ると、投手陣の安定と得点力不足という対照的な数字が浮かび上がる。
立浪政権1年目の22年、中日は66勝75敗2分けで最下位。チーム得点は414、本塁打は62本で、ともにセ・リーグ最少だった。翌23年も得点は390でリーグ最少。本塁打は71本に増えたものの、打率はリーグ最下位の.234、出塁率も同最下位の.285にとどまった。
24年は本塁打68本、得点373。得点は3年連続でリーグ最少となり、22年の414点から41点減少した。3年間を通じ、長打数だけでなく、走者をかえす総合的な得点力が数字として課題に残った形だ。
一方で投手陣の防御率は、22年の3.28から23年は3.08、24年は2.99へと改善。24年はセ・リーグ4位の防御率で、失点も478に抑えた。チームが苦しいシーズンの中でも、投手陣は一定の安定感を示していた。
勝敗だけを見れば、立浪政権は3年連続最下位という厳しい結果に終わった。ただ、数字を並べると、すべての面で低迷していたわけではない。投手陣の改善を勝利につなげるために必要だった得点力。その課題を解消できるかどうかが、3年間を通じて問われ続けた。
記事/まるスポ編集部
