金丸から受け取ったギターでIceを一閃したSANADA
6日、新日本プロレスの後楽園大会「G1 CLIMAX 36」が開催、Aブロック公式リーグ戦でYuto-Ice(3勝3敗)とSANADA(2勝4敗)が激突した。
かつてSANADAを見てプロレスに魅了されたIceは、特別な思いを胸にリングに立った。それに応えるように、SANADAは全日本プロレス時代の“真田聖也”を彷彿とさせる青地に白星のタイツ姿で登場し、会場を大きく沸かせた。
序盤からIceは強烈なブレーンバスターでSANADAを追い詰めると、場内からは「せいや!」コールが巻き起こる。対するSANADAも低空ドロップキックやシャイニング・ウィザード、ラウンディング・ボディープレスで畳みかける。

しかし乱戦のなか、レフェリーが巻き込まれて倒れ込むと金丸義信が乱入。Iceの顔面にウイスキーミストを噴射すると、手渡されたギターでSANADAがIceを一撃! 直後にSANADAも自ら倒れ込み、何食わぬ顔で“ダブルダウン”を偽装した。
意識を取り戻したレフェリーがダブルダウンカウントを数える中、SANADAはカウント8で素早く立ち上がり、大ダメージを負ったIceは無念の10カウント。憧れの存在が見せた冷酷すぎる悪知恵に屈したIce。勝ち点を「6」に伸ばしたSANADAが、不気味な存在感を放った。
試合後、SANADAは「今日の対戦相手、Yuto-Iceはなんか電波を感じた」と独特の言い回しでシンパシーを口にしつつも、「ただYuto-Ice、俺と闘う時は考えろ。感じるな」とIceの決め台詞を逆手に取る形でメッセージを送った。
