ドーピング容認の大会「エンハンスト・ゲームズ」は2027年大会で男子100mのボルトの世界記録を更新した選手に、1千万ドルのボーナスを支給すると発表(写真はイメージ)
ドーピングを容認し、国際スポーツ界で物議を醸している国際大会「エンハンスト・ゲームズ」の主催者は27日、次回2027年大会の追加ボーナスを発表した。陸上男子100メートルでウサイン・ボルトが持つ9秒58の世界記録を更新した選手に対し、1千万ドル(約16億円)を支給するという。米ラスベガスでの第1回大会における100万ドルから10倍の引き上げとなる。
仰天!薬物使用OKのスポーツ大会「エンハンスト・ゲームズ」初開催
今月の第1回大会では陸上、競泳、重量挙げが実施され、競泳男子50メートル自由形ではパリ五輪5位のクリスティアン・ゴロメーフが世界記録を上回る20秒81で泳ぎ、賞金とボーナス計約2億円を獲得した。
主催者側は、2027年の次回大会の前に持久系種目を対象にした大会の開催も検討しているという。
この異例の試みに、SNS上では「一流になれなかった選手がドーピングしてただけという感想」「どうせ隠れて使っているなら、大っぴらにして高額賞金を稼ぐほうが良い」「ドーピングで出場停止となり選手生命を絶たれた選手の再就職先となるかも」「ドーピングしても世界新は出ないと思う」「薬物使用大会に興味はない。」など冷静な意見が多く見られた。
選手の健康被害やスポーツの倫理性を揺るがす動きとして、今後も議論を呼びそうだ。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
