連敗を5で止めた楽天。26日から交流戦に突入する(写真はイメージ)
【楽天 8-5 ロッテ】(5月24日・楽天モバイル 最強パーク宮城)
東北楽天ゴールデンイーグルスが泥沼の連敗街道を突き破った。5連敗と苦しい状況の中、投打の歯車がガッチリと噛み合い8-5で勝利。
試合は1回表、先発の藤井聖がロッテの山口航輝に先制タイムリーを浴び、いきなり1点を追う展開となる。しかし、この日の楽天打線は一味違う。
直後の1回裏、先頭の平良竜哉と辰己涼介のヒットで好機を作ると、4番・浅村栄斗のライト前タイムリーで同点に追いつく。勢いはこれだけにとどまらず、渡邊佳明の連続タイムリーで瞬く間に勝ち越しに成功。
さらに村林一輝の2点タイムリー二塁打、中島大輔のタイムリー二塁打でロッテの先発・ロングを完全にノックアウトする。なおも続く好機で、打者一巡によりこの回2度目の打席に立った平良が、レフトスタンドへ圧巻の6号スリーランホームランを叩き込んだ。電光石火の猛攻で一挙8点を奪うビッグイニングを作り、試合の主導権を完全に掌握した。
大量援護をもらった先発の藤井は、2回以降は粘りの投球でロッテ打線に決定打を許さない。7回表に自身の失策からピンチを招き、連続タイムリーを浴びて3点目を失ったところで降板となったが、6回1/3を投げて112球、11安打を浴びながらも無四死球の力投で今季初勝利を掴み取った。
終盤、ロッテの猛追に遭い、8回に1点、9回には抑えの藤平尚真が山口に4試合連続となる本塁打を浴びて3点差にまで詰め寄られた。それでも藤平が最後はしっかりと踏ん張り、リードを守り切ってゲームセットを迎えた。計14安打8得点という圧巻の攻撃力で、連敗を「5」で止めた。
SNS上では楽天ファンからの歓喜の声が溢れ返った。「1イニング8得点はさすがに祭りすぎる」「浅村の同点打から一気に火がついた」といった興奮気味のコメントが相次ぐ。
また、1イニング2安打で締め括りの3ランを放った平良に対しては「平良が神がかっている」「1イニングで2回出番が回ってきてホームランは最高すぎる」と称賛の嵐が巻き起こった。
一方で、終盤に追い上げを許した展開には「勝てて良かったけど最後はハラハラした」「藤平がリベンジできてホッとした」という安堵の声も目立ち、チームの勝利を全員で分かち合う熱い一日となった。
記事/ひろしお
編集/まるスポ編集部
