――それはどうしてですか?

遠藤:昨年The 37KAMIINAが結成、人気・実力と共にDAMNATIONと張り合うユニットまで成長しました。それまでDDTで長年トップのユニットはDAMNATIONでした。ただトップに一つのユニットが長い間君臨するのはDDTと言う団体の活性化に繋がらないと考えていたからです。

――遠藤選手は個人や所属するユニットだけではなくDDTを客観的に見ていますよね。そのDAMNATIONで5年間活動し、佐々木大輔選手から何か影響を受けましたか?

遠藤:物理的なものはありませんが「周りに気を遣わなくていいんだ」と言うことを学びました。あの人自身が自分勝手なだけですけど(笑)。

DAMNATIONに入る前は「自分をよく見せたい」「カッコよく見られたい」と言う考えでしたが、「自分の好きなようにやればいいんだ」に変わりました。先輩であろうとリング上では気を遣う必要もないですし…その部分の変化が一番大きいですね。

――現在、新生BURNINGで活動している秋山準選手に気を遣うことはありませんか?

遠藤:逆に気を遣って下さいます。タッグマッチでも自由にやらせて貰っていますね。

――そういえば最近パーソナルトレーニングサービスを始めましたよね。

遠藤:Zoomを利用したオンラインでのトレーニングだけではなく、新宿のジムで対面指導も行っています。鍛えたい部位や、どのような体型になりたいとか言っていただければプログラムを組んでキチンと指導します。基本1セッション1時間で対応しています。

――僕、コロナ禍で体重が増えてしまったんですけど…

遠藤:その場合、運動だけではなく食事管理からお手伝いします。体重管理は運動も大切ですが食事の占める割合が大きいですから。

――フィジーク大会前、体重を維持するための遠藤選手の食事をSNSで拝見しました。その後、落とした体重を増量したり減量したりするのもキチンとした知識がないと生活に支障を来たしますよね。遠藤選手にパーソナルトレーニングサービスを受けたい場合、どうすれば良いのですか?

遠藤:僕のTwitterに公式LINEアカウントのURLが記載されています。そこでQRコードを読み取りLINEでお問い合わせください。夏まで理想の体型になるように一緒に頑張りましょう!
<後編に続く>

<インフォメーション>
DDTプロレスリングの情報はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEで生配信されます。

遠藤哲哉 Twitter
遠藤哲哉 Instagram
遠藤哲哉 公式LINEアカウント

取材・文/大楽 聡詞
写真提供/DDTプロレスリング

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