5.4福岡、NJPW WORLD認定TV王座戦で戦うTAKESHITA(右)とチェーズは激しくやり合う
3日、新日本プロレス福岡大会で、KONOSUKE TAKESHITA&海野翔太がタッグを結成し、チェーズ・オーエンズ&高橋裕二郎(HOUSE OF TORTURE)と激突した。翌日のNJPW WORLD認定TV王座戦を控えるTAKESHITAとチェーズにとって、前哨戦の意味合いを持つ一戦だった。
海野翔太、“不在”の王者TAKESHITAに複雑な本音「尻拭いも俺の仕事」チェーズはTV王座奪取を宣言
試合前から不穏な空気が漂った。王者でありながらベルトを持たずに登場したTAKESHITAは、チェーズに詰め寄り「俺のベルトはどこだ?」と問いただす。しかしチェーズはとぼけた表情で受け流し、あくまで知らぬ存ぜぬの態度。そのままゴングが鳴った。

試合はH.O.Tの無法ファイトが炸裂。場外戦や同士討ちを誘う揺さぶりで主導権を握られた。それでもTAKESHITAは圧巻の打撃とパワーで流れを引き戻す。海野との連係にはぎこちなさを残しながらも、終盤は裕二郎のケイン攻撃から海野をかばう場面も飛び出した。最後は海野がSecond Chapterで裕二郎から3カウントを奪い、勝利を収めた。
試合後、海野が握手を求めるも、TAKESHITAはこれを拒否。そのまま無言で引き揚げ、両者の関係はすれ違ったままとなった。
バックステージでTAKESHITAは「俺のベルトどこやった?お前がどっかに隠したんか、誰かに渡してんのか、持たしてんのか知らんけど、俺のベルト返せ」とチェーズを強く非難しつつ、「明日しっかり防衛してTV王座のベルトを取り返す」と宣言。

さらに海野に対しては「今日のところはお前に勝ち譲ったけど、俺は“微塵も”お前に劣ってると思ってない」と対抗心を隠さなかった。
一方の海野も「お前と仲良しこよしするために、最後握手を求めたわけじゃない」とTAKESHITAを突き放し、「新日本プロレスに対する愛を確認しただけだ」と語った。さらに、地方大会を含めファンを笑顔にすることこそが使命だと強調し、新日本プロレスを背負う覚悟をあらためて示した。
