毘沙門を倒しIWGPタッグ王座V6達成したYuto-IceとOSKAR
25日、新日本プロレス・広島大会のメインイベントでIWGPタッグ選手権試合が行われ、王者・Yuto-Ice&OSKAR(K.O.B)が、挑戦者・後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(毘沙門)を下し、6度目の防衛に成功した。
K.O.BがIWGPタッグV5!毘沙門&UEが挑戦表明、OSKAR「お前らは予選落ち」と一蹴
毘沙門は4.20後楽園大会のコンテンダーマッチでHENARE&グレート-O-カーンを撃破し、王者K.O.Bへの挑戦権を手にしていた。

試合は激しい打撃戦とタッグ連携の応酬となったが、最後はIceのAMBITIONからOSKARとの合体技「K.O.B」でYOSHI-HASHIを仕留めた。毘沙門の粘りを断ち切り、王者としての強さを改めて証明した一戦だった。
試合後、マイクを握ったIceは「俺が黒パン履いて下っ端やってたときからよ、YOSHI-HASHI、後藤、俺はオマエらのことをいつもどこか温けえ、まっすぐなスゲー強いヤツやって思っとるよ」と毘沙門に敬意を表明。
続けて「いま生きとってプロレスやってるときが一番楽しい。俺が生きるためにプロレスがあるんじゃねえかって思っちまうくれえだ。もしかして、プロレス大好きなオマエらも俺と同じような感覚か?」と会場のファンに問いかけると、拍手と歓声があがった。

また「クソみたいな現実、出来事からプロレスハイが救ってくれる」「偽りの自分なんかクソだ!生の感情、本当の自分をさらけだしてよ、素直に感じろ!生きとる実感がほしいときこそ、プロレスを見ろ!!」とプロレスハイ全開で会場を熱気で包み込み、最後はIceの決め台詞「Let’s Get High!Big Up!」で大会を締め括った。
バックステージでもK.O.Bの勢いは止まらない。OSKARは「何年もの間、このタッグ戦線はビシャモンが支配してきたが、時代は変わった」と断言。「俺たちは、この団体で誰よりもカネを生み出している。この団体で一番アツいのは俺たちだ」と豪語した。
一方、Iceは「まだ足りねぇ」と現状に満足していないと語り、「チケット、ソールドアウトしとらんよな。まだ毎月入る額、3桁だ。早くよ、4桁いきてぇんだ」と露骨なまでのハングリー精神を吐露した。
IWGPタッグ王座を初戴冠から防衛記録を更新し続けるK.O.Bの進化は、もはや誰にも止められない。毘沙門という実績十分の挑戦者を退け、タッグ戦線の中心に立ち続けるYuto-Ice&OSKAR。
“プロレスハイ”というキーワードを武器に、リング内外で存在感を拡大し続ける王者から、今後も目が離せない。
