藤浪が二軍降格後初登板も満足な結果は残せず(写真はイメージ)
DeNAの藤浪晋太郎投手が未だトンネルから抜け出せていない。18日のイースタン・リーグ西武戦(横須賀)に先発するも3回2安打2失点。
DeNA・藤浪晋太郎がオープン戦での乱調で二軍降格 SNSでは「やっぱりか」「まだ終わってない」の声も
6奪三振を奪ったものの、4四死球と変わらず制球の乱れが響いて一軍復帰へはまだ近づいたとは言えない内容だった。
初回、先頭打者に四球を与えるなど立ち上がりからボールが先行。連打で1点を失った。2回は三者凡退に抑えて立て直したものの、3回には制球が再び乱れる。
四球と盗塁などで無死一、二塁のピンチを招き、さらに自ら投じた一塁へのけん制が悪送球となり追加点を許した。球数は3回で71球に達し、この回限りで降板となった。
登板後に「思う通りに投げられないところがもどかしい」・「自分の思う投球感覚ではない」と結果や内容への不満をにじませた。
藤浪は開幕ローテーション入りを目指して調整を続けていたが、オープン戦ではかねてから不安視されていた制球難が改善されず思うような結果を残せずにいた。
2月22日に初登板した楽天戦では3回1失点だったが、3月5日に本拠地横浜スタジアムで登板した中日戦ではやはり制球面での課題が顕著に表れた。2回1失点に加えて5四死球と荒れた。
特に2イニング目は鵜飼が左肘付近へと投球を受ける死球となり、その場で一時倒れ込むなど球場が騒然とした。その後も暴投とパスボールで進塁を許すなど思うようなピッチングはできなかった。
次に投げた11日の広島戦では3回2/3を被安打5・4失点の結果に。相川亮二監督も「まだ本来の球ではない」と評し、2軍で再調整が決まっていた。
かつては投手として「大谷翔平より上」という評価を得て、阪神では高卒1年目から3年連続2桁勝利を挙げるなど球界を代表する投手へと順調に駆け上がっていた。
ポテンシャルは誰もが認めるだけに、首脳陣やファンも復調への期待をまだ諦めていない。再び一軍のマウンドに立つためにも、まずはファームで安定した投球を取り戻したいところだ。
記事/まるスポ編集部
