DDTプロレスに移籍して約7ヶ月、ファイトスタイルが著しく洗練された大地
11月11日、DDTプロレス新宿FACE大会で開催される若手主体興行「D GENERATIONS SP」。そこでDDT EXTREME王者・To-yとシングルマッチで激突する佐藤大地。若干17歳の大地は、めまぐるしい環境の中で、プロレスラーとして急成長を遂げている。秋山準とタッグを結成し、KO-Dタッグ王座に挑戦した経験は、彼に大きな財産と同時に厳しい現実を突きつけた。充実のDDTライフ、ベルトへの手応え、そして熱いライバル・D GENERATIONS世代(DGS)への宣戦布告——。DDTの未来を担う超新星が、苦悩と決意を語り尽くす!(取材・文/大楽聡詞 文中敬称略)
DDTでの約7ヶ月間、秋山準とのKO-Dタッグ挑戦
―― DDTプロレスに移籍されてから7ヶ月が過ぎました。この期間を振り返っていただけますか。
大地:移籍当初は、試合数の多さに肉体的・体力的な不安もありましたが、それ以上にDDTに「馴染めるのかな」という不安が大きかったです。しかし、今では本当に楽しくて、毎日が充実しています。
――バックステージでも楽しそうですね。
大地:楽しいですよ、本当に。めちゃくちゃ(笑)。
――7月27日青梅で秋山準選手をパートナーにKO-Dタッグ王座に挑戦するなど、ベルトへのチャンスも巡ってきています。
大地:10月18日後楽園、秋山さんの前で松永(智充)さんから勝利を収められたので、DDT所属になり成長している姿を見せられたと思います。
