2月23日大田区、弟・レイも復活。自身も三冠王座へ返り咲き、”斉藤ブラザーズ完全復活”を目論むジュン
――以前、安齊選手は「ベルトを失い試合順が前半になった時、三冠王者陥落の現実を突きつけられた」と語っていました。ジュン選手もそうした変化を感じましたか?
ジュン:確かに試合順が早まることは増えたかもしれないが、俺はそこまで意識していない。安齊は安齊、俺は俺だ。俺が何より屈辱に感じるのは、入場の瞬間だよ。

――「入場」ですか。
ジュン:三冠のベルトは物理的に凄まじく重い。あの重みが消え、腰が軽いこと自体が今の俺には耐えがたい。そもそもベルトを落とすつもりなんてさらさらなかったからな。リングインした時、目の前で宮原健斗がベルトを誇示している姿を見る……これほど惨めなことはない。
――三冠ベルトへの愛着は、想像以上に深いようですね。
ジュン:歴代のレジェンドたちが築いてきた歴史は理解している。だが、一度あのベルトを腰に巻いた時、俺は「これは自分のものだ」と確信した。俺にとっては、なくてはならない体の一部なんだ。
