1月13日、結婚していたことを発表した”なつぽい”と鷹木信悟
1月13日、新日本プロレスの”龍魂”鷹木信悟選手とスターダムの妖精・なつぽい選手が結婚を発表。団体の垣根を越え愛を育んだ二人のゴールインはビッグカップル誕生と言える。今回、彼らのようにリングで絆を深めた「最強夫婦」たちの系譜を紐解きます。
伝説の“最強”夫婦:佐々木健介 & 北斗晶
プロレス界の夫婦といえば、この二人を外すことはできない。「鬼嫁」の愛称で親しまれた北斗晶さんと、それを支える佐々木健介さんの姿は引退後も理想の夫婦像として語り継がれている。
出会いは1995年に北朝鮮で開催されたプロレス興行。健介は北朝鮮での食事会で北斗が隣に座った瞬間、「あ、俺はこの人と結婚するな」と直感。
北朝鮮から帰国後、交際わずか40日という異例のスピードで結婚を発表。北斗は「女子プロレス界初の既婚レスラー」。現役時代、北斗が健介のセコンドに付いた際の威圧感と深い愛は、まさに「最強」の名にふさわしかった。
プロレス界のサラブレッドを育んだ:田中稔 & 府川唯未
「格闘探偵」として知られる田中稔選手と元女子レスラーの府川唯未さん。この二人のDNAを受け継いだ長女・田中きずな選手がマリーゴールドで輝いている。
田中きずな「Sareee選手にライバルと思ってもらえるように1日でも早くエースになりたい」
2001年、急性硬膜下血腫およびくも膜下出血を理由に現役を引退した府川の苦悩と、プロレスを愛する父の背中を見て育ったきずな。夫婦の絆が次世代のリングへ繋がっていることを証明している。
なお、田中稔はメジャー3団体と呼ばれる新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア三団体のジュニアヘビー級シングル・タッグベルト5種を戴冠したことがあり、史上初ジュニアヘビー級のグランドスラム達成者である。
グローバルに活躍する新時代カップル:KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介
)& 坂崎ユカ
2025年5月27日、世界中のプロレスファンを驚かせたのが、AEW(オール・エリート・レスリング)を主戦場にする竹下幸之介選手と坂崎ユカ選手の結婚発表だ。かつて国内で同じグループ団体に所属していた二人がアメリカへと拠点を移し、異国の地で支え合いながら愛を育んだ末のゴールインとなった。
新日本・DDT・AEWの3団体所属として世界を股にかける竹下選手と、AEWの女子戦線で「マジカル魔法少女」として異彩を放つ坂崎。まさに現代のプロレス界を象徴する「パワーカップル」である。愛犬ケンシロウと共に送る海外生活の様子は、SNSを通じて多くのファンに親しまれており、過酷なマット界を生き抜く二人の絆は、多くの人々に勇気を与え続けている。
平成を彩った異業種婚:維新力 & 穂積詩子
大相撲出身の維新力浩司さんと、「ジュリアナ詩子」の愛称で一世を風靡した元女子レスラーの穂積詩子さん。異なるバックボーンを持つ二人の接点は、1990年代のプロレス界にあった。1994年の結婚と同時に詩子は引退。その後は夫婦で飲食店を営むなど、その結束力の強さはファンの間でも広く知られている。
そのDNAを継ぐ息子は、現在ドラゴンゲートにて「ISHIN」のリングネームで頭角を現している。2025年大晦日の代々木大会では、加藤良輝とのタッグで全日本プロレスの歴史あるアジアタッグ王座を奪取。他団体の至宝を保持したまま2026年を迎え、今まさに親子二代でプロレス界に新たな歴史を刻んでいる。(文中敬称略)
編集/まるスポ編集部
