2026年1月2日、世界タッグ王座に挑戦するタロース&綾部
■ 2026年、三冠ヘビー級のベルトが「降ってくる」

――一方で、シングルプレーヤーとしての“綾部蓮”にも期待がかかります。三冠ヘビー級王座への想いはいかがでしょうか。
綾部:もちろん、常に頭にあります。昨年王道トーナメントで優勝して、シングルの強さは証明したつもりでしたが、その後の三冠ベルト挑戦ではれてしまった(敗れてしまった?)。あの悔しさは忘れていません。
三冠は全日本のトップである証。2026年は「期待してください」なんて言葉は使いません。このままの勢いで行けば、来年の上半期中には、自ずと僕の腰にベルトが巻かれているはずです。
――かなりの自信ですね。
綾部:想像できるんですよ、自分がベルトを巻いている姿が。タッグで「本当の自分の活かし方」を学んだ“今の僕”なら、シングルで誰にも負けない。2026年は、綾部蓮が全日本の中心に立つ年になります。
――最後にファンへメッセージをお願いします。
綾部: 2025年、苦しい時期もありましたが、最後に最高の形で恩返しができました。2026年は世界タッグ王者、そしてシングルの両方で「2メートルの綾部蓮」がプロレス界を支配する姿をお見せします。期待してついてきてください。
<インフォメーション>
12.31(水) 東京・国立代々木競技場 第二体育館で「ザ・リーヴ presents ゼンニチ大晦日2025」が開催。三冠ヘビー級戦、第76代王者・宮原健斗に安齊勇馬が挑みます。詳しくは全日本プロレスWEBサイトをご確認ください。
ページ: 1 2
