12.1新宿FACEで「KANREKI CARNIVAL」を開催する山崎五紀(左)立野記代(右)
――大会に向けて、体の状態はいかがでしょうか。
立野:もう歳なので…筋トレ→怪我→筋トレ→怪我の繰り返しで、全然前に進まないんです。でも最近やっと、でんぐり返しをしても目が回らなくなってきました(笑)。
山崎:私なんか、それすらやってないから怖いわ(笑)。
立野:だから3月の時点で「8月開催でどう?」と言われたんですが、「無理じゃない?無理だよね」ってなって、12月にしてもらいました。12月1日は私の誕生日、waveが押さえていた新宿FACEを譲ってもらい、開催することになりました。
――立野さんの誕生日、まさに奇跡的に決まったのですね。
立野:平日ですけど、誕生日ならお客さんがチケットを買ってくれる気がしたんですよ。60歳のイベントって言ったら来てくれそうだなって。それで12月1日に決定しました(笑)。
――今回の大会タイトル「KANREKI CARNIVAL(還暦カーニバル)」もそこから?
立野:“JBエンジェルス結成40周年”を前面に出そうかと最初は話していたんです。でも今年8月、堀田祐美子が後楽園ホールでデビュー40周年大会をやったじゃないですか。現役を続けて自分の節目をちゃんと迎えて、本当に立派だった。それに対して私たちは何もしていないのに、ただ数字が来たからやっちゃおうというのは堀田に失礼だなって。
それなら“還暦”の方が私たちらしい。それにGAMIが「(五紀さんは)アメリカ在住だから、“カーニバル”ならアメリカっぽくていいんじゃない?」って提案してくれて「KANREKI CARNIVAL」に決まりました。
