激しくやり合うIWGPタッグ王者・Yuto-Ice(左)とGHCジュニア王者・高橋ヒロム
【写真】フィンレーがヒロムを担ぎ上げ試合後コメント!

フィンレー「(※ヒロムをファイアーマンキャリーの体勢に担いで引き揚げて来る。そのままフロアに下ろして)K.O.Bはいいタッグチームだ。このディビジョンで最強のチームと言えるだろう。それはわかってたことだ。だからこそ、俺はあいつらを誘ったんだ。
でもな、トーナメント戦だって初めてだろ? お前らが成し遂げてきたこと以上のことを俺は成し遂げてきた。しかも、もっと上手く。だから当然、俺が頭使ってお前らを出し抜いてやる。当然、試合にも勝つ。奇妙なタッグかもしれないけど、
約束する。俺たちが次のタッグ王者だ。(※床に寝ているヒロムに対して)さあ、ヒロム、俺はしゃべったぞ。お前も言いたいことがあるだろう。思う存分しゃべるんだ。ビールでも飲みに行こうぜ」
外道「行こう、ヒロム……」
フィンレー「彼もしゃべるから、放っておけ(※と言われて外道もフィンレーを後を追う)」
ヒロム「(※放ったらかしにされたままで)…………………………………………(※口の中が切れてないか気にする仕草をするだけで言葉を発せない。4分近く経過したのち、ゆっくり控室の方へ這って消えていった)」

Ice「ああ、クソッ……。オーイ、オイ、フィンレー、テメエ何してくれとんだ、オイ? こっからもっとハイになるとこだろ。何テメエ、邪魔入ってんだよ。オイ、オイ、ヒロム、お前、まだ足りねえだろ、プロレスハイが?
オイ、いつかシングルやろうぜ、ヒロム。フィンレー、お前もだ。お前よ、間違いなく、全世界でもワンバーワンだ、俺からしたらよ。テメエのプロレススキル、すべて……。あ、そっか……完全に、お前の手のひらの上か?
外道もおったもんな。オイ、俺はよ、いつでもテメエらによ、リベンジ狙ってること忘れんなよ。初戦よ、落としたけどよ、残り全部だ。この俺が、プロレスハイにしてやるよ。感じろ! Let’s Get High。チッチッチッ、Big Up!」
OSKAR「前にも言ったけど、勝ち抜くのは俺たちだ。初挑戦、そして無敗で……それは達成できなかったけど、これは俺らが自分に課した基準だ。全試合負けたとしても関係ない。俺たちは常に無敗でいることを基準にし続ける。これこそが完璧な道筋!
それこそがK.O.Bが目指すもの。これ以上ない完璧さ!そしてテッペンだ!そしてフィンレー、経験はお前の強みかもしれねえが、若さは俺たちの武器だ。長いトーナメント戦、決勝でお前らを倒せることを祈ってるよ。今日はおめでとう。そして幸運を祈る。俺らはまだ終わりじゃない。そう、終わりじゃないぞ」
