WORLD TAG LEAGUE初戦、白星スタートのザック&大岩(TMDK)
【写真】対照的な2人チーム

ザック「(※『魔法を信じるかい?』を歌いながらコメントスペースに入ったところで)もうこれ以上は歌わない。日本は厳しい音楽著作権のルールがあるからね」
大岩「アイ(Eye)は大丈夫? 見える?」
ザック「(※目を気にしながら)大丈夫だ。(※両手でメガネの形を作り、賭ける仕草をして)このメガネを使うよ(笑)」
大岩「Good。今日、すごじくいいジャックナイフをありがとう」
ザック「(大岩も)ジャーマン、メッチャ綺麗ヤン」
大岩「ありがとう」
ザック「練習なんて必要ない。あのワザにレンシュウなんて必要ない。テクニックを持ってたら、こういう動きが魔法みたいに出てくるんだ。ラーメンにスープが入ってるくらい当たり前に出てくるんだ。でも、もっと磨きをかけるべきかもな」
大岩「試合が練習だから。こうやって、ザックとの隣りでやって一戦一戦、強くなっていく自分が、目に見えてわかるよ。どっかのYuto-Iceってヤツに、俺は個性がないとか言われたけど、このタッグリーグで、俺はしっかり個性出して、しっかりザックと優勝するから。楽しみに見ててください」
ザック「まだ制覇できてない最後のトーナメント戦だ。『NEW JAPAN CUP』『G1』そして次は『WORLD TAG LEAGUE』……でも、今年は俺が主役じゃない。“ROY THE MULLET”の年だ」
大岩「(※ザックのアゴを触って)チンね……」
ザック「ああ。覚えてるか、このチン? もう一つのチンじゃない、このチンだぞ。この生意気なクソガキめ(笑)。本当なら今年はTMDKから2チームが出場すべきだった。でも結局、俺とロイだけだ。だからチームのみんなのために、俺たちがこのトロフィーを持ち帰る」
大岩「よし。今んとこ、どこもケガしてないから、明日からも全力で走り切ります」

ニューマン「クソみたいなスタート切っちまったな……。これでオレの言いたいこと、さすがにわかったよな?」
オーカーン「どうでもいいよ。こんな些細な……一時撤退なんか。大局観というやつだ。ひれ伏せ、愚民ども……」
ザック・セイバーJr.が成田蓮と29分の死闘を制し、IWGP世界王座防衛!
