DDTプロレスに移籍して約7ヶ月、ファイトスタイルが著しく洗練された大地
――4月6日DDT所属初日の後楽園で秋山選手とシングルで激突、その秋山さんにDDTでの半年間の成長を感じて欲しかったのですね。
大地:そうです。ただ、秋山さんとタッグを組んでKO-Dタッグ王座に挑戦した際に、やはり“ベルトは遥か遠い存在”だと痛感しました。悔しいですが、あの時、自分の中で明確にそう感じてしまったんです。
しかし、そこで立ち止まるわけにはいきません。これからも技術や精神面など、あらゆる面を磨き続けて、いつか必ず秋山さんと一緒にベルトを獲りたいと思っています。
――大地選手は、「高校時代にKO-D無差別級王座戴冠」という大きな目標を掲げています。その夢への手応えはいかがでしょうか?
大地:僕が思っていた以上に、厳しくて、うまくいかないことばかりですね。前団体(HEAT-UP)では、シングルやタッグを含めチャンピオンになりました。
でもDDTには僕より強い選手もたくさんいて、本当に苦手なタイプの選手もいます。現時点では「獲得できるかどうか」はまだ分かりませんが、その目標を目指し、絶対に諦めずに頑張っていきたいと思っています。
