幼少期の妃南は姉たちを巻き込みながら何事にも挑戦した
姉妹対決で始まったプロレス人生
――小学2年生から通い始めて、デビューは4年後。
妃南:そうですね。小2で練習生になって、私と吏南は小6でデビューしました。羽南は小4から練習生になって、デビューは小学校卒業した2017年4月。私と吏南は2018年10月13日にデビューしました。
――練習生になってから4年後のデビューだったのですね。
妃南:他の練習生に比べたら全然遅くて、「あとから入った練習生が先にデビューする」という状況がずっと続いていました。

――デビュー戦は、吏南選手と姉妹対決でした。
妃南:なんとなく予想はしていたのですが、吏南と同じ日にデビューできたのが嬉しかったですね。ただ嬉しいと同時に、もちろん「負けてらんねぇ」という気持ちもあって。私たち2人だからこそ、このデビュー戦が成り立つんだと思ったので、今でも記憶に強く残っています。
――フィニッシュに“外道クラッチ”を使うとは驚きました。
妃南:普通、デビュー戦で外道クラッチとか使わないですよね(苦笑)。でも小さい頃からプロレスをやっていると、色々な技を試したくて。一番ビビッときた技が“外道クラッチ”でした。
<#2はコチラ>
<インフォメーション>
11月7日後楽園から「第15回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ〜」が開幕。妃南は八神蘭奈とタッグを結成。30日浜松大会〜優勝決定戦〜まで各地で激闘が繰り広げられます。詳細はスターダム公式ウェブサイトをご覧ください。
