ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ~への出場が決まった叶ミク
11月7日、後楽園ホールで「第15回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ~」が開幕。このタッグリーグにT-HEARTS所属の叶ミクがSareeeとのタッグでエントリーされた。10月27日スターダム後楽園大会、叶ミクが「来月11月にスターダムさんで行われるタッグリーグ、Sareeeさん、私と一緒に組んで出てください」と直訴し、その希望が通った形だ。スターダム参戦を経て得た自信、リングで浴びたブーイングの真実、そしてタッグリーグへの「覚悟」について、叶ミクが熱い思いを語った。(取材・文/大楽聡詞 文中敬称略)
スターダム参戦で得た確かな手応え
――10月27日、スターダムのリング上で、Sareee選手とタッグで戦うことを直訴しましたね。
ミク:スターダムは日本を代表する大きい団体の一つであり、光栄にも3試合に参戦させていただいたことは非常に大きな経験でした。
特にSareeeさんがIWGP女子ベルトを保持された重要なタイミングで、その隣に立つということへの責任感を強く感じました。
最初の2試合は、私が直接負けています。「私が弱いままではいけない」と強く考えるようになりました。私は昨年9月にSareee-ISMでデビューさせていただきました。
キャリア2年目の私は未熟で、全然何もできない弱い自分から、もっと一皮むけて強くなった自分にならないといけない。「Sareeeさんの隣に立つふさわしいレスラーになりたい!」という思いが、戦うごとに強くなっていったんです。
その中で、10月27日スターダム後楽園大会でSareeeさんと共に戦い、やっと勝利を掴むことができて、それが本当にすごい自信になったと思います。
