来年1月1日(木・祝)、プロレスリングWAVE後楽園ホール大会『THE END OF RAMPAGE』をもって現役生活にピリオドを打つ宮崎有妃(プロレスリングWAVE)の引退試合の一部が決定した。
引退ロードを歩む中で、宮崎はかねてより「蛍光灯デスマッチで葛西純」を希望し、「それが一番最高」と語ってきた。そしてその悲願は、今年8月10日に実現。デスマッチのカリスマ・葛西純との蛍光灯デスマッチという、レスラー人生における大きな目標を達成している。
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その上で、先日のインタビューでは、
「これ以上のものはない。でも仮に、もし何かデスマッチをやるなら“世羅りさ”とやりたいです。世羅には、ずっとプロミネンス興行に呼んでもらったり、今も組んだりしているので思い入れが強いんです」
と語っていた宮崎。デスマッチの夢を叶えた宮崎が、引退を間近に控えた盟友・世羅りさとの激突を選んだ。
ハードコア・タッグで有終の美へ
今回決定したのは、ハードコアルールが適用されるタッグマッチだ。
宮崎は、長年の盟友ハイビスカスみぃとタッグを結成し、2026年1月12日に引退を控える世羅りさ(プロミネンス)、宮本裕向(666)と激突する。
世羅りさは、宮崎が「思い入れが強い」と語るように、何度もタッグを組み、シングルでも熱い戦いを繰り広げてきた。葛西純とのシングルマッチという最高の目標を実現させた宮崎が、最後に選んだのは、絆の深い世羅とのタッグマッチ。デスマッチとコミカル、両極端なスタイルを体現してきた宮崎のレスラー人生を凝縮したような、壮絶なハードコア戦となるだろう。
「2試合戦う」残る一戦は?
「“ブリーフシスターズの宮崎有妃”、そして“宮崎有妃”として2試合戦うつもりです。」
と宮崎は語っており、今回決定した一戦は、「宮崎有妃」としてのハードコア・タッグマッチと見られる。そうなると、残るもう一戦、「ブリーフシスターズの宮崎有妃」として臨む試合の対戦カードが気になるところだ。
レスラーとして一切の悔いを残さずリングを去ろうとしている宮崎有妃のラストマッチ。最後まで宮崎ワールド全開で突っ走る引退興行に期待が高まる!

▼宮崎有妃引退1・1後楽園大会/今回決定対戦カード
◎2026・1・1(木・祝)開場17:00・開始18:00@後楽園ホール
宮崎有妃引退興行『THE END OF RAMPAGE』
■ LAST HARDCORE(30分1本勝負)
宮崎有妃&ハイビスみぃvs世羅りさ&宮本裕向
※ハードコアルールとなる。
▼決定参戦選手
網倉理奈、櫻井裕子、ウナギ・サヤカ、笹村あやめ、他
▼前売りチケット料金
■SRS席=25,000円※記念品付き
■宮崎シート=10,000円※記念品付き
■RS席 =7,700円
■指定席=5,500円
■バリューシート=3,300円
※当日各1000円アップ。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
編集/まるスポ編集部
