ゆりかもめ開業30周年を迎える2025年11月1日(土)より、バスケットボールB.LEAGUEの強豪『アルバルク東京』のクラブカラーと人気マスコットをまとった特別装飾車両「TOKYO GO」の運行が決定した。スポーツの力と交通インフラが連携し地域を盛り上げる強力な推進力となる見込みだ。

「TOKYO GO」に込めた応援の熱意とデザイン
特別装飾車両の愛称「TOKYO GO」は、アルバルク東京のホームゲームにおけるオフェンス時の応援コールが由来。活動エリアである東京と、電車の号を掛け合わせたチームと地域への強いメッセージを込められているという。
デザインは車両側面、全面にわたるオリジナル仕様。車両の片面は、アルバルク東京のクラブカラーである黒と赤を基調とし、クラブの力強さを表現した。

もう片面は、マスコットキャラクター「ルーク」をモチーフに、誰からも愛される親しみやすさを強調した可愛いデザインとなっている。
二つの異なる表情で東京ベイエリアを彩る斬新なビジュアルの登場だ。

沿線地域活性化への貢献
運行区間はゆりかもめ全線となる新橋駅から豊洲駅までの間。運行時刻は非公表で、検査・点検等による運休の可能性もあるという。
この特別車両運行に先立ち、ホームゲーム会場最寄りの青海駅では10月3日(金)より特別装飾を開始している。駅構内はアルバルク東京の選手やマスコット「ルーク」、そして将来の拠点となる「TOYOTA ARENA TOKYO」の外観・内観写真などで華やかに演出。ホームに降り立った瞬間から期待が高まる空間を演出している。
記事/まるスポ編集部
