
花王株式会社は2025年10月3日より、スポーツを通じた新たな企業コミュニケーションを開始。個性を磨き世界に挑むアスリートや、挑戦を続けるすべての人々を応援するテーマとして「Be sharp, Be top.」を掲げる。これは、どんな状況でも自分の個性を信じて磨き、強みに変えて前へ進み続ける姿勢を表現するもの。独自の技術で社会課題に挑む「グローバル・シャープトップ」戦略を推進する花王の企業姿勢とアスリートの精神が共鳴し、スポーツを愛する人々との新たな絆を育む取り組みとなる。
アスリートの挑戦に共鳴し、社員の活力向上へ
新たな企業コミュニケーションは、スポーツ選手の挑戦する精神と花王の企業姿勢との共通点に着目したもの。テーマは「Be sharp, Be top.」は、アスリートが個性を強みとして前進し続ける揺るぎない精神を象徴している。花王が目指す「グローバル・シャープトップ」の姿勢とも通じるもので、挑戦するすべての人を鼓舞するメッセージとなる。この取り組みは社内の活性化にも焦点を当てていて、社員に対しアスリートのグローバルな挑戦の志や葛藤、精神力に触れる機会を提供するという。これにより社員一人ひとりの挑戦する意欲を育み、活力向上を目指す。また、大会現地での応援や社内ファンコミュニティへの参加を促し、応援文化と社内の一体感を深める狙いもある。

陸上競技部も世界を志す挑戦者
新たな同社の花王陸上競技部もまた、この挑戦の体現者である。池田耀平選手は2024年のベルリンマラソンで日本人歴代2位となる記録を達成。現在もマラソンで世界を目指し、スピード強化のため5000mや10000mにも積極的に挑戦している。
花王は、この企業コミュニケーションを通じて挑戦の精神を大切にするすべての人々と絆を深め、その前進する力を力強くサポートしていく方針だ。
記事/まるスポ編集部