試合後コメント

試合後、敗れた石川はデスペラードに詰め寄り、一騎打ちとなるシングルマッチを要求したが、デスペラードは激しく首を横に振り、対戦を拒否。
20周年を勝利で飾った佐々木は、疲労困憊の様子で「1ヶ月ぶりのプロレスは本当に痛いですね。痛いし疲れるし、なんだこれは…」と本音を漏らしつつ、「20年やっても飽きないね。ここに立つしか俺の人生はないみたいだし…」とプロレスラーとしての矜持を覗かせた。

「あ、違う。今日はバンドの正式なデビューだから。次は武道館を目指すぜ。バンドで武道館。プロレスは、もういいや。武道館抑えろ!ガラガラの武道館でライブをやる」とカリスマ節を炸裂させた。
そして最後に、首の負傷で欠場中の盟友・高梨将弘に「オイ、マサ、見てんのか?『ここで待つ』とか言わねえ。生きてたらそのうち会えるだろう。お客さんも生きてればまたここで…、いや、武道館でまた会おう!」とメッセージを送り、佐々木は20周年興行の幕を閉じた。
記事/まるスポ編集部
