【新日本】高橋ヒロム、屈辱の敗戦から逆襲!9・28神戸で石森太二とGHCジュニア王座戦を独断宣言

9.28神戸、高橋ヒロムvs石森太二はGHCジュニア戦に!

24日、新日本プロレス・札幌大会にて、鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロムのチーム“無所属”と、ゲイブ・キッド&デビッド・フィンレー&石森太二のBC WAR DOGSが6人タッグマッチで激突。9・28神戸大会での三番勝負(ゲイブvs鷹木のIWGP GLOBAL戦、辻vsフィンレー、ヒロムvs石森)の前哨戦が行われた。

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試合はヒロムと石森のエルボー合戦で幕開け。互いに意地をぶつける攻防から、辻とフィンレー、鷹木とゲイブへと因縁の火花が広がり、場外乱闘を交えた激しい展開に。中盤は鷹木がパンピングボンバーで流れを引き戻したが、終盤に石森がヒロムをレフェリーに打ちつけてから、ポップアップ式の急所蹴り。さらに外道クラッチで押さえ込み、3カウントを奪った。

9.28神戸に向けて激しくやり合う高橋ヒロム(左)と石森太二(右)

試合後、石森のマイクをヒロムが強引に奪い取ると「久しぶりだよ、こんなに屈辱的な負け方。これじゃあ、神戸でアンタ(石森)とシングルマッチをして勝ったところで、まったく気が済まねぇな!」と怒りをにじませた表情で話し始めた。

「そこでヒロムちゃん、思いついちゃいました~!」と続けると、「9・28神戸での高橋ヒロムvs石森太二のスペシャルシングルマッチを、GHCジュニアヘビー級選手権に変更いたします!」と突如宣言。

さらに「その勝者が10・11 NOAH両国国技館大会のリングで、Eitaと防衛戦だ!」と場内をどよめかせた。

IWGP GLOBALヘビー級を掛けて激突するゲイブ(左)と鷹木(右)も激しく火花を散らす

石森はジェスチャーで拒否の意志を示したが、ヒロムは「新日本がなんと言おうと、NOAHがなんと言おうと決定だ!」と最後まで石森を挑発。GHCジュニアのベルトを見せつけながらリングを後にした。

バックステージで石森は「俺はアイツの持っているベルトに対してまったく興味ねぇし、欲しくない。だから挑戦するつもりはない。だが俺が言う条件を呑むなら、やってやってもいいぜ(中略)もし俺が勝ってベルトを獲ったら防衛戦はNOAHではやらない。新日本でしかやらねぇ。コレが条件だ」とコメント。

ゲイブはバックステージで「IWGP世界ヘビー級王座を手に入れるために、お前(辻陽太)に勝たなければならない」とコメント

一方ヒロムは「言っちゃったから、取り返しがつかないかもしれない。もう…石森きゅんが悪い(中略)NOAH様や何よりもEita選手にホントに謝りたいです。ごめんなちゃい。反省してます。もうカァーッとなったりしません、ホントに反省して…コラ!ヒロム、コラ!」と勝手に王座戦開催を宣言したことに深く反省。

9・28神戸大会は、さらなる波紋を呼びそうだ。

記事/ミライカ

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