ガンバレ☆プロレスが8月26日、東京・後楽園ホールで「渡瀬瑞基デビュー10周年記念大会～サマーフィルムにのって2025」を開催した。FREEDOMS軍がガンプロ軍との全面対抗戦第3ラウンドでリベンジを果たしたが、女子のまなせゆうながスクランブル参戦する可能性が出てきた。
まなせゆうな プロレスのこと全く分からなかったけど、当時はアクション女優になりたかったので「はい、やります」と
両軍の対抗戦は8・11高島平区民館、FREEDOMSの横浜武道館で行われガンプロ軍が連勝。この日は大家健＆勝村周一朗＆冨永真一郎が佐々木貴＆杉浦透＆ドラゴン・リブレと対戦した。ゴングが鳴る前から開戦し、場外戦に発展。セコンドに就いていたまなせは居ても立っても居られず、要所要所で介入。一進一退の攻防となるが、冨永が杉浦に放ったムーサルト・プレスは自爆。杉浦はローリング・エルボーからスウィフトドライバーで3カウントを奪い、敵地で雪辱。試合後、貴がまなせが持っていたガンプロの旗を奪うと、怒ったまなせがリングに上がり乱闘に発展。今後、まなせがFREEDOMSとの対抗戦に参戦することが濃厚になってきた。
また、第1試合で新体制ガンプロの純粋な練習生としては第1号となる元島仙多郎がデビュー戦に臨み、中村宗達、川上翔大と組み、瑠希也、吉田和正、井上彪流組と激突。元島はエルボー、ドロップキック連発で必死に攻めていく。吉田には張り手を連発するも、エルボー一発で倒され、ブレーンバスターを食うもカウント2で返す。しかし、逆エビ固めで絞り上げられたまらずギブアップ。元島は「やっとデビュー戦を迎えて、プロになったんだなと実感が沸きました。試合終えて悔しい思いしか残らなかったです。倒すつもりで挑んだんですけど、それでも高い壁を感じました。（今後どういう選手に？）中村さんとか川上さんとか飛んだりするので、派手な技を使う選手なんですけど、自分はあえて真逆な道をいこうかなと思います。オーソドックスなプロレス。長州力さんとか天龍源一郎さんのようなストロングスタイルを磨いていこうかなと思います」とコメント。
ガンバレ☆プロレス「渡瀬瑞基デビュー10周年記念大会～サマーフィルムにのって2025」
8月26日（火）東京・後楽園ホール（18時半） 観衆707人
1.元島仙多郎デビュー戦 20分1本勝負
中村宗達＆川上翔大＆●元島仙多郎（11分29秒、逆エビ固め）瑠希也・吉田和正〇＆井上彪流
2．20分1本勝負
まなせゆうな＆〇YuuRI（7分48秒、片エビ固め）春日萌花●＆中森華子
※スワントーンボム
3．ガンプロvsFREEDOMS 30分1本勝負
大家健＆勝村周一朗＆●冨永真一郎（8分26秒、片エビ固め）佐々木貴＆杉浦透〇＆ドラゴン・リブレ
※スウィフトドライバー
4．30分1本勝負
〇石井慧介＆入江茂弘＆和田拓也（9分12秒、片エビ固め）阿部史典＆MAO＆前口太尊●
※高角度ダブルアームDDT
5．スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合
＜王者＞●今成夢人（12分49秒、ドラゴン・スープレックス・ホールド）望月成晃〇＜挑戦者＞
※今成が6度目の防衛に失敗。望月が第9代王者となる
6.渡瀬瑞基デビュー10周年記念試合 蛍光灯デスマッチ
●渡瀬瑞基（19分24秒、体固め）葛西純〇
※クロスアーム式スティミュレーション
記事／まるスポ編集部
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