
茨城県の学童軟式野球大会「第21回ノーブルホームカップ」の決勝トーナメントが8月2日・3日の2日間にわたり開催され、決勝で明野野球スポーツ少年団を破った豊ナインズが、2年ぶり4度目の優勝を果たした。
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この大会は、新築住宅などを手がける株式会社ノーブルホームが地域貢献活動として2005年から主催しており、今年で21回目を迎える伝統ある大会だ。主催企業が社員一丸となって企画・運営し、「子供も大人も楽しめる大会、記憶に残る大会」を目指しているのが特徴である。

決勝トーナメントには、予選を勝ち抜いた15チームと、前回優勝の松代ブルーサンダースを加えた計16チームが出場した。決勝戦は、ノーブルホームスタジアム水戸を舞台に、豊ナインズと明野野球スポーツ少年団が白熱した戦いを繰り広げ、観客を沸かせた。
大会のもう一つの目玉は、野球の試合だけでなく、ユニークなイベントが開催されることだ。

- チャレンジコンテスト:ベースランニング、遠投、スピードガンの3種目で個人の能力を競い合う企画で、時には保護者も参加し、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
- ホームラン競争:各チームから子供2名と大人1名が代表として出場し、飛距離を競った。ノーブルホームスタジアムに集結した延べ約1,000名の参加選手と観客が、大声援を送り、出場者は緊張しながらも大いに脚光を浴びた。
優勝した豊ナインズをはじめ、参加した全てのチームが野球というスポーツを通して、記憶に残る夏の思い出を作ったことだろう。
記事/まるスポ編集部