【ガンプロ】望月成晃がSOG無差別級王座に挑戦! 王者・今成夢人「団体対抗戦以上に尊敬の戦い」

第8代スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王者・今成夢人

望月は「そんな縁から、こんな形になりましたけど、僕もキャリア31年、55歳になりましたけど、こういう縁があることがありがたいというか。闘龍門、ドラゴンゲートに所属する前は、ほぼほぼフリーでいろんな団体に出させていただいて。ドラゴンゲートに所属してからも、外の団体にご縁があって出させていただいて。こういうご縁は僕のプロレス人生の使命じゃないかと思ってるので。一つの団体のトップのベルトに挑戦するというのは、他団体ってことであれば、ほとんどなかったことだと思うので。自分もあと何年やれるか分からないですけど、最後の一搾り頑張って、このベルトを獲って、ガンバレ☆プロレスを盛り上げてやろうかなと。そこまでが僕の使命だと思っているので。この戦いに挑みたいと思っています」とベルト獲りに意欲を見せた。

8・17大田区で望月は中軽量級のオープン・ザ・ブレイブゲート王座(王者は田中良弥)に挑んで敗れたばかり。

所属団体と他団体のベルトに挑戦する際の気持ちの違いについて、「6月にドリームゲートに挑戦して、7月には5WAYでしたけど、全日本のGAORA TVのベルト、そして一昨日ブレイブに挑戦して、すべて気持ちが同じかと言われたら違いますね。ドリームゲートとブレイブゲート、分かりやすく説明したら、今新日本で永田(裕志)さんや小島(聡)さんが減量して、IWGPジュニアヘビー級に挑戦するようなことだったと思うんです。僕がブレイブに挑戦したということは。だからキャリアがどうとか、軽い階級のベルト獲れなかったとかではなく、まっさらな気持ちでブレイブに挑戦したというのがあるんで。そこの意気込みに差はないですけど、ベルトに対する向き合い方、戦い方はそのベルトのイメージとかあるので、そこにあまりたがわないように心掛けたので。獲れなかったというのは挑戦したことに悔いはないし、今回も獲れなかったとしても、悔いがない戦いをしたいというのが長くプロレスをやってきた、今の素直な気持ちです」と語った。

今成にとっては、対ドラゴンゲートでガンプロを背負う形になるが、「プロレスファンの皆さんがガンバレ☆プロレスvsドラゴンゲートという見立てで見ていいと思います。もちろんドラゴンゲートのファンの皆さんにガンプロをアピールする、いい機会だと思ってます。でも、その見立て以上に、この戦いを尊厳であり、最高級の尊敬のまなざしをもっての望月さんとの戦いだと思ってるんです。団体対抗戦とか以上に、望月さんに対する敬意があります。敬意を払われる人は常にそのコンディションを保って、常に最前線で年齢とかを言い訳にせずに戦ってる姿。それを常にもってる人に目が注がれてるんだなって。コンディション崩してしまえば、敬意というのは集められなくなるんだなと最近ひしひしと感じています。そのなかで今日いらっしゃる望月さん、葛西(純)さんもそうです。いろんな方から敬意を集めてらっしゃる。そういう人とこの王座を懸けて戦えるというぜいたくさ。僕はそこの一点かなと思ってます。団体対抗戦とかいろんな見立てがあると思うんですけど、こんなに尊敬という気持ち、エンジンで戦えることがうれしくてたまらないです。みんな望月さんを尊敬してると思ってますし、望月さんみたいに年を取りたいと思ってる人もいるだろうし、こんなにかっこいい人はいないと思う。僕はそのまなざしをもって見てもらいたいと思います」と力説。

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