DeNA・藤浪晋太郎が17日の中日戦に先発! 最後の調整登板では7四死球と大荒れも、先発陣の離脱で急遽一軍昇格 

藤浪がついに日本球界復帰後初の一軍登板を迎える(写真はイメージ)

DeNAの藤浪晋太郎投手がついに日本球界復帰後初の一軍マウンドに立つ。

17日の中日戦(バンテリン)での先発が発表され、前日の16日はキャッチボールなど軽めの調整を行った。

日本球界復帰が濃厚の藤浪晋太郎 DeNA入団となれば…

マリナーズ傘下3Aタコマを6月に退団し、7月にDeNAへ電撃入団した藤浪。

22年オフに阪神からポスティングシステムでMLBへ挑戦すると、23年はアスレチックスとオリオールズで64試合に登板。7勝を挙げた。

しかし24年はメッツ、今季は6月までマリナーズと渡り歩くもメジャー昇格を果たすことはできなかった。

その最たる原因とされているのが制球難。阪神時代から悩まされており、背中や頭部付近への抜け球が相手右打者への脅威となっていた。

それはMLB挑戦後も変わらず、昨季そして今季も投球回以上の四球を記録していた。

DeNA入団後は最新機器の活用などから制球難の改善に向かうことが一部で期待されていたが、イースタン・リーグでの調整登板で不安が露呈される試合もあった。

それが一軍昇格前最後となった6日の巨人戦(横須賀)。この試合で先発するも、5四球に加えて2死球そして1暴投。4回途中5失点(自責3)という大荒れの結果だった。

藤浪の降板後に、故障からの復帰を目指し実戦調整中だった岡本和真が代打で登場したことも相まってか、「何も変わってないじゃん」「うちに登板されたら怖い」などと、SNSで他球団ファンからの投稿も見られた。

その後も調整登板は続く見込みであったが、ローテーションを担っていたバウアーと大貫が共にコンディション不良で離脱しており、白羽の矢が立った格好となった。

急遽巡ってきた移籍後初登板。「いいコンディション、いい状態で迎えられる」と自信をのぞかせた右腕はいよいよ一軍でのマウンドに立つ。

記事/まるスポ編集部

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