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6.21代々木大会の4日後、5度目の防衛戦
――代々木大会の4日後、6.25大阪大会で水森由菜&SAKI組との5度目の防衛戦がありました。この試合はどうでしたか?
羽南:ウォーミングアップと言うと失礼になりますが、なつぽい&サオリとのゴッデス戦の直後だったので「タイトル戦はこんな感じ」と、めっちゃ緊張するわけではなかったですね。
ただ前哨戦がないタイトルマッチが初めてだったので、そこは緊張しましたね。
――前哨戦がないと緊張しますか?
羽南:そうですね。スターダムのタッグチームとしかやってこなかったので挑戦者チーム、特にフリー参戦のSAKIさんとの戦い方が分からなかった。
2人の「トロピカワイルド」はどこで試合を観れるのか分かんないし、タッグとしての戦い方も未知すぎて。「何をしてくるんだろう」って不安でした。
――トロピカワイルドはアジアドリームタッグ王座を戴冠した過去があります。10年以上のキャリアを持つSAKI選手はいかがでしたか?
羽南:安定感と落ち着きがすごすぎて、「みんなは、この人をどうやって焦らせるんだろう?」って思いました。ずっと落ち着いてるんですよ。「この技はこのように対応すれば大丈夫」みたいなテンションでいる方なので。向かい合った時、「はぁぁ…」ってなりました(苦笑)。