【新日本 邪道#1】邪道が語るプロレス原体験「タイガーよりキッドに魅了された」

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師匠はアポロ菅原さん、プロレスの基本を教わった

――TPGに入った当時、トレーナーはどなたでしたか?

邪道:アポロ菅原さんです。自分にとっては師匠ですね。プロレスの身体作りの基本を、菅原さんからしっかり教わりました。

――もともと体力には自信があったと思いますが、プロレスに必要な基礎を積み上げるのは大変でしたか?

邪道:いやぁ、まず菅原さんにへし折られました。自分が「これくらいかな」と思ってた範囲を、完全に超えたことをやらされましたから。

スクワット1000回なんて、あれはもう“基礎の基礎”なんですよ。プロレスはそこからなんです。

――スクワット1000回が「基礎の基礎」なんですね!過去のインタビューでも「スクワット1000回は根性論だ」とおっしゃっていました。

邪道:根性論ですよ、完全に。でも、それでプロレスラーになれるかどうかのふるいにかけてるんです。

よく「獅子は我が子を谷に落とす」って言いますよね。プロレスも昔はそういう世界だった。そうやって残った人間だけが、プロとしてやっていく厳しい世界なんです。

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