【スターダム】Sareeeが八神蘭奈を撃破。IWGP女子王者・朱里との代々木決戦へ!

八神蘭奈を倒し6月21日代々木大会に挑むSareee

6月8日、スターダム後楽園大会で『STARDOM in KORAKUEN 2025 Jun.』が開催、次期IWGP女子王座挑戦者のSareeeが八神蘭奈と激突した。

「約束一つ守れねぇのか!」Sareee、朱里に怒りの挑戦要求

朱里は6日、イギリスのプロレス団体EVEにてアレックス・ウィンザーを破り、IWGP女子王者としての防衛に成功。これにより、Sareeeとの対戦が6月21日の代々木大会で正式に決定した。

そのSareeeは朱里と同じゴッズアイのメンバーでスピードとテクニックを生かした若手の成長株である八神蘭奈とシングル対戦。

試合は、入場してきたガウン姿のSareeeに八神が奇襲を仕掛けた。しかしSareeeはリバースインディアンデスロックや鎌固めで八神を追い詰め、最後はダイビングフットスタンプ2連発で勝利を収めた。

Sareeeは八神に対し、「お前、なかなかやるじゃん。他の奴らも悔しいと思ったら来いよ!何か変わりたいか、死に物狂いで上がってくるかはお前次第だ。頑張れよ」とエールを送る。

八神は「言われなくてもわかってるよ。スターダムのリングは世界一のリングだと思っている。だからSareeeに負けたことは悔しい。絶対にお前を倒すから。でも戦えたことには感謝しています。本当にありがとうございました」と決意を語った。

その後、IWGP女子ベルトを手に朱里が現れる。「Sareee、待たせたね。IWGPのベルトを防衛してロンドンから日本に帰ってきたよ。うちの蘭奈と試合をしてくれてありがとう。これからもっともっと成長する彼女を楽しみにしてて」とコメント。

Sareeeは、朱里が自分との初防衛戦を約束していたにもかかわらず、ロンドンで初防衛戦を行ったことに対し、不満を露わに。

一方、朱里はそれがアクシデントだと弁明。両者の意見は全く噛み合わず、Sareeeは呆れ顔。

「あんたとは話が噛み合わないな。(3月の両者の戦いは時間切れドロー)代々木では正々堂々、今度こそしっかり戦って完全決着しよう」と、Sareeeは改めて宣言した。

バックステージでSareeeは朱里に対しては「会場に来れるんだったら、今日試合間に合ったでしょ!やった方がお客さんも喜んでくれた」と述べ、不満を爆発。

さらに、6月21日の代々木大会に向けて「私がしっかりあのベルト(IWGP女子)をこの腰に必ず巻いて、女子プロレス界を盛り上げなきゃダメだと改めて思いました。代々木では私と朱里で本物の女子プロレスをリング上で見せたいと思います」と意気込みを語った。

6月21日の試合後、IWGP女子王座は一体どちらの腰に巻かれるのか?

記事/まるスポ編集部

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