G1 CLIMAX、まさかの3連敗で意気消沈のザック・セイバーJr.
26日、新日本プロレス東京・大田区大会で『G1 CLIMAX 36』Bブロック公式戦が行われ、ザック・セイバーJr.がゲイブ・キッドに敗れ、まさかの3連敗となった。
両者のシングル対決は、2024年のG1公式戦以来2年ぶり。当時はザックが変型スリーパーでゲイブを絞め上げ、レフェリーストップ勝ちを収めていた。
試合は序盤からゲイブが強烈な打撃とラフファイトで主導権を握ると、ザックも関節技で腕や足を狙い反撃。中盤以降は互いの意地がぶつかり合う激しい消耗戦となった。
終盤、ザックはゲイブのハイフライフローを両膝で迎撃すると、そのまま関節技で捕獲。さらにセイバードライバー、変型の腕ひしぎ逆十字と畳みかけ、勝利まであと一歩に迫った。

しかし、ゲイブも驚異的な粘りで耐え抜く。最後はヘッドバット、膝蹴りから一気に攻勢を強め、パイルドライバー、デスライダー、レッグトラップ・パイルドライバーと怒濤の猛攻。ザックから3カウントを奪い、2年前の雪辱を果たした。
試合後、ザックはバックステージで床に座り込み、「クソ!2年前は、この大会を制した。去年は準決勝まで行った。これで…3連敗か?」と呆然とした様子を見せた。
そして「この大会が始まるまでは、自分はまだ世界最高のレスラーの一人だと思ってた」と胸中を明かすと、「でも…もしかして、本当に俺はもう全盛期を過ぎたのか?……何が起きてるのか、自分でも分からない。今日は……もうノーコメントだ」と言葉を失った。
2024年にG1を制し、昨年もベスト4まで勝ち進んだザックが直面した3連敗。苦境の先に再浮上はあるのか、その真価が問われる状況となった。
