金丸がウィスキーミストを噴射すると、佐々木は飲み干した
27日、新日本プロレス・静岡大会で『BEST OF THE SUPER Jr.33』Bブロック公式戦が行われ、佐々木大輔(DDTプロレス)と金丸義信が激突。団体を超えたベテラン同士ならではの駆け引きと反則混じりの攻防が交錯する“超技巧派バトル”となった。
イルシオン「ただ『出てやる』からには小さな悪夢を仕組んでやる」
試合は開始前から荒れた。ゴング前に佐々木が奇襲すると、佐々木のセコンドに付いた同じユニット(DAMNATION T.A)のイルシオンも介入。場外戦で佐々木はイス攻撃を狙い、金丸の顔面をエプロンに叩きつけるなどラフ殺法全開で主導権を握りにいく。
だが、金丸も低空ドロップキックや場外マットへの打ちつけで、佐々木の膝を集中攻撃。ジワジワとダメージを蓄積させた。

中盤以降は、互いに顔面かきむしりやレフェリーを盾に使うなど、悪党同士の心理戦が加速。金丸がウィスキーミストを噴射すると、佐々木はむしろそれを味わうというまさかの行動。さらにはウィスキーを“飲酒”して応戦し、場内からどよめきと笑いが起こった。
終盤、佐々木が掟破りのウィスキーミストを狙うも、金丸が寸前で回避。同志打ちで誤爆を受けたイルシオンが崩れ落ちると、試合の流れは一変する。

好機を逃さなかった金丸は、佐々木にニークラッシャーを連発。そのまま足4の字固めで捕獲すると、佐々木は脱出できずギブアップ。金丸は勝ち点を6に伸ばし、BOSJ生き残りへ大事な1勝を手にした。
試合後、金丸は「これが、ここ(頭脳)と、ここ(腕)の差だよ」と得意げにコメント。
一方、敗れた佐々木は、イルシオンに「HOUSE OF TORTUREのセコンド、見習えよ。お前が来たせいで負けてんじゃねえか!」と怒りを爆発させながらも、最後は「俺がちょっくら優勝してくる」と次戦へ向けて前を向いた。
