W杯史上初の試みとして決勝戦で「ハーフタイムショー」が予定されているが…(写真はイメージ)
サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)は現地時間6月11日に開幕する。今大会、W杯史上初の試みとして7月19日の決勝戦で予定されている「ハーフタイムショー」を巡り、世界中で賛否両論が巻き起こっている。
ショーの制作は国際市民運動団体「Global Citizen」が統括し、教育基金キャンペーンの周知を目的としている。コールドプレイのクリス・マーティンがキュレーションを務め、韓国のボーイズグループBTS(防弾少年団)がマドンナやシャキーラと共に出演。セサミストリートのキャラクターらも加わる豪華なステージになる予定だ。
しかし、伝統的なサッカーファンからは困惑の声が強い。通常15分間のハーフタイムがショーによって延長されれば、選手のパフォーマンス低下や負傷のリスクに繋がると懸念されているのだ。
この歴史的な演出に対し、英国の公共放送BBCはメイン放送での中継を見送る方向で検討しているという。従来通り、前半の振り返りや戦術分析、解説陣の議論といったサッカー中心の中継スタイルを維持する見込みだ。
SNS上では「競技の仕組みを変えるような催しはやめよう」「ハーフタイムショーより前半のハイライトと解説が見たい」「緊張感台無し」「1番集中しなきゃいけない試合で延々と待たされてる選手達がかわいそう」「ライブは試合開始前で良いのでは?」と、純粋に競技そのものを楽しみたい層からの反発は根強い。
一方で「BTSがマドンナやシャキーラと同じステージに立つって本当に最高」「世代も国境も超えた“世界のスター集結”感がすごすぎる」「本当に歴史的な瞬間になりそう」「世界規模のステージ、どんなパフォーマンスになるか楽しみ」など肯定派のファンからは歓喜の声が殺到している。
音楽と文化を融合した平和への祭典という期待がある一方で、純粋に試合を楽しみたい層からは困惑の声。歴史的一戦の幕間に、どのような光景が広がるか注目される。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
