4日、新日本プロレス・神奈川大会にて、10・13両国大会で行われるIWGPタッグ王座戦(K.O.B vs 上村優也&海野翔太)に向けた前哨戦として、挑戦者の上村が本間朋晃とタッグを組み、王者K.O.B(Yuto-Ice&OSKAR)と激突した。
K.O.Bが石井&タイチを破りIWGPタッグ初戴冠!次期挑戦者も登場し会場騒然
ゴング前からIceと上村が額を突き合わせ一触即発。試合開始と同時に激しいエルボー合戦に突入した。Iceが髪をつかんで張り手を放つと、上村も引かずに反撃。序盤から意地のぶつかり合いを見せた。

終盤、本間がOSKARに小こけしを命中させるも、OSKARは強烈な逆水平チョップからバックドロップで流れを一蹴。最後はスリーパーで本間を絞め上げると、レフェリーストップ勝ち。K.O.Bが貫禄の勝利を飾り、王者の強さを見せつけた。
だが、試合後も場外での乱闘が勃発。Iceが上村にエルボーと張り手を連打しツバを吐きかけると、怒り爆発の上村が馬乗りになって殴りかかる。セコンドのヤングライオンが慌てて止めに入ったが、それでもIceは退場間際に背後から再襲撃。上村も応戦し、場内は騒然となった。
タイトル戦を前にして完全にヒートアップした両者。Iceの挑発に上村の闘志はさらに燃え上がった。10・13両国ではタッグパートナーの海野とともに“打倒K.O.B”を果たせるか。戦いの炎はすでに燃え上がっている。
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