鷹木信悟はG1に向けて「今年は元気ハツラツ、暴れ狂うだけ」とコメント

7月4日、東京武道館にて新日本プロレス「NEW JAPAN SOUL 2025」が開催。第2試合では、鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロムと、UNITED EMPIREのグレート-O-カーン&カラム・ニューマン&ジェイコブ・オースティン・ヤングが対戦した。

シュン・スカイウォーカー参戦!辻&鷹木と共闘、SSWで“付き人対決”制す

19日に開幕する『G1 CLIMAX 35』で、辻とカラムはAブロック、鷹木とオーカーンはBブロックでの出場が決定している。

(左から)辻陽太&鷹木信悟&高橋ヒロム

UNITED EMPIREの面々は、“エンタメ界の無謀傭兵”ことマフィア梶田氏をセコンドに入場。対する鷹木・辻・ヒロムは3人揃って入場。ヒロムのテーピングには「ユニット」「どうしよう」の意味深な文字が書かれていた。

試合は、辻とカラムのロックアップからスタート。序盤から俊敏な攻防を展開。カラムが優位に立つも、辻とヒロムの連携攻撃で流れは一変。ヒロムが「ヒロムちゃんボンバー」を放つが、カラムは足を刈って反撃、ジェイコブと交代する。

ジェイコブはヒロムに膝蹴り、フェイスカット、低空ドロップキックを畳みかけ、場外戦ではオーカーンと“マフィア梶田”が介入。謎の武器でヒロムを襲撃。流れはUNITED EMPIREに傾いた。

それでもヒロムは粘り、変型ドラゴンスクリューでチャンスを作ると鷹木にタッチ。鷹木はオーカーンに怒涛の連撃。オーカーンも巴投げや一本背負いで応戦するが、鷹木がカウンターでモンゴリアンチョップを返すと空気が一変。

G1に向けて絶好調の鷹木信悟がパンピングボンバー!

終盤は鷹木がジェイコブの猛攻を耐え、バックエルボーやデスバレーボムで反撃。パンピングボンバーから、最後はMADE IN JAPANで3カウントを奪取し、見事勝利を飾った。

試合後、辻・ヒロム・鷹木はそれぞれ思いを語った。

辻「シュン・スカイウォーカー、この前の名古屋で少しは面白いと思ったんだけどな、スポット参戦だったか。同じコーナーなのか、反対コーナーなのか、リングの上で会えるのを楽しみにしてるよ」

ヒロム「高橋ヒロムは一体どうしましょう? 現在“無所属”。どのユニットにも属さないけど、新日本プロレスではある。何でもできるけど、何かをするのは難しい。ただ、一つだけ、やろうとしてることはある。それに向けて頑張りますよ」

鷹木「G1に出られることは、当たり前だとは思ってない。もしかしたら…来年はないかもしれねえからな。今年は元気ハツラツ、暴れ狂うだけ。もちろん、出るからにはテッペンしか狙ってねえよ」

G1シリーズ本戦ではどんな火花を散らすのか。開幕戦は、すぐそこだ。

記事/ミライカ

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