
6月15日、新潟・新潟市東区プラザで前王者のスーパー・ササダンゴ・マシンを倒し、DDT EXTREME王座を戴冠したTo-y。試合後、「ベルトとともに狂って狂って狂いまくる!」とコメントした第63代王者の初防衛戦は7月15日新宿FACE。対戦相手は“変態プロレスラー”佐藤光留だ。初防衛戦を前にTo-yに話を聞いた。(取材・文/大楽聡詞)
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独自のルールで掴んだベルト、そして「狂気」
――初のDDT EXTREME王座戴冠おめでとうございます。
To-y:DDT EXTREMEのルールは僕が考えたもの。1本目が「吹き出したら最後!!牛乳含みます。デスマッチ!!」、2本目が「お前はゴミ箱行きだ。ゴミ箱デスマッチ!!」3本目が「セナ100チョプデスマッチ!!」。ですから有利に戦えたと思います。
サウナ路上プロレスに向けて暑さ対策はバッチリ!勝俣さんへの恩返しとしてEXTREMEのベルトを勝ち獲ります!
ただ1本目、ササダンゴさんがマスクを脱いだらアジャコングさんのメイクが…そこで牛乳を吹き出してしまったのは計算外でした(苦笑)。
――マスクの下にアジャ選手のメイクは吹き出しますよ。
To-y:やっぱり歴代DDT EXTREME王者の中でも、ササダンゴさんは別格です。そのササダンゴさんからベルトを奪取できたのはメッチャ自信になりました。
初めてのシングルのベルトがDDT EXTREME王座ということは、僕がやってきた戦いはEXTREME寄りのプロレスだったと実感しています。