田中将大投手が二軍戦に先発も14安打6失点で降板 一軍マウンドそして日米通算200勝への道のりはまだ先に

二軍戦に登板した田中将大投手だったが、14安打を浴びた(画像はイメージ)

巨人の田中将大投手が、イースタン・リーグのDeNA戦(Gタウン)に先発。

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しかし序盤から打ち込まれ、3回までに9安打と崩れ5点を失う。4回2死まで投げて14安打6失点でマウンドを後にした。

前回18日のロッテ戦(Gタウン)では6回無失点で四死球も0と好投。ファームではこの試合の前までは2勝1敗、防御率1.85をマークしていた。

田中は昨季限りで楽天を退団し、巨人へと移籍。

キャンプでは久保康生巡回投手コーチとマンツーマン指導を受け続け、マウンドの傾斜を逆向きに使った練習や、2つのボールを連なるよう投げるといった動きを重ねていた。

今季は4月3日の中日戦(バンテリン)で移籍後初登板を果たすと、5回5安打1失点で2年ぶりの勝利投手に。幼なじみの盟友である坂本勇人が2本の犠飛を放ち援護した。

ただ、あと2勝と迫った日米通算200勝に向けて完全復活というシナリオにはならず、5月1日の広島戦(東京D)を最後にファーム再調整となっている。3試合登板で1勝1敗、防御率9.00と調子は上がらなかった。

6月18日に好投した際、桑田真澄二軍監督は一軍へ太鼓判を押していたが、阿部慎之助監督は「今のところは(先発ローテに)入り込めるところがないので、継続して頑張ってほしい」と現状で昇格はない見込みを示した。

エース・戸郷翔征も2勝6敗・防御率5.24という成績で開幕から調子が上がっていない。22日の西武戦(東京D)は5回3失点で敗戦投手となり、2度目のファーム再調整となっている。

そんなことなども影響し現在4位と苦戦が続く巨人。田中は夏場に差し掛かる中で救世主となれるのか。今後もファームでの調整が続く。

記事/まるスポ編集部

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