荘司の好投を打線が援護できず交流戦初戦を飾ることはできなかった楽天(写真はイメージ)
【中日 1-0 楽天】(5月26日・バンテリンドームナゴヤ)
セ・パ交流戦の幕開けとなる敵地での中日ドラゴンズ戦。東北楽天ゴールデンイーグルスは気分一新で連敗を止めたい一戦であったが、あと一本が出ないもどかしい展開で0対1と惜敗した。
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楽天の先発マウンドに上がった荘司康誠は、立ち上がりの2回裏、中日の4番・細川成也に高めへ浮いた変化球を捉えられ、レフトスタンドへの先制ソロホームランを浴びた。本人が「完全にコントロールミス」と振り返った痛恨の一発であったが、崩れたのはこの1球のみであった。
その後、緩いカーブを巧みに使って追加点は許さず、味方の好守にも助けられながら7回97球、被安打6、1失点という先発としての責任を果たす粘投を見せた。
しかし、この好投に打撃陣が応えることができない。中日先発のマラーの前に打線はつながりを欠き、7回と8回にようやく得点圏へランナーを進めたものの、あと一打が出ないまま本塁が遠く遠く感じる。普段であれば果敢に仕掛けるはずのベンチワークも、この日は沈黙する打線の流れを動かすような積極策が見られず、結果として6安打無得点という消化不良のままゲームセットを迎えた。
再三のピンチを最少失点で切り抜けた荘司に対して、SNS上では「荘司は本当によく投げた」「1失点で責めるのは酷すぎる、次こそ白星を」と、その力投を称え次戦への期待を寄せる意見が相次いだ。その一方で、わずか1点も奪えなかった打線や静かなベンチに対しては、「荘司が見事なHQS(ハイクオリティスタート)だっただけに、打線の援護のなさが悔しすぎる」といった、もどかしさと怒りをにじませる厳しい声が目立った。
好投した若き右腕に白星を届けられず、課題の残る黒星スタートとなった楽天。しかし、交流戦は始まったばかり。この悔しさを糧に、次戦こそは投打の噛み合った熱いゲームで反撃の狼煙を上げたいところだ。
記事/ひろしお
編集/まるスポ編集部
