【DDT】大鷲透、団体参戦20周年「引退はしない」生涯現役を宣言!

6月7日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで開催された「僕からのラブレター2025」。第三試合では、大鷲透と平田一喜によるシングルマッチが行われた。DDTにフリーとして参戦し、 “外敵”から”バラエティ班に欠かせない存在”となった大鷲。欠場選手支援の「やまいきフリマ」設立など、多くの選手を復帰へと導いてきた第一人者でもある。そんな大鷲は6月10日新宿FACEでの「ルチャンコ・パーティー」でプロレス専業に一区切り。実家のちゃんこ屋を支えながらの兼業生活へ移行する。それに向け、「ありがとう大鷲透~大鷲透DDT参戦20周年記念シリーズ」が5回に渡り開催された。品川大会はシリーズ最後を飾る平田との対戦。

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平田一喜、「全てをぶつける試合」の真意とは…

鉄砲玉のような若手の特攻隊長「昔の平田一喜」が大鷲に突撃!

2013年、大鷲は長期欠場から復帰した平田をユニット「T2ひー」に引き込んだ。その結果、平田の代名詞・マグナムTOKYOの入場曲「TOKYO GO」ダンス継承に繋がった。

その後もユニット「ディザスターボックス」で、2人は長い時間を共に過ごしてきた。深い絆を持つ大鷲に対し、平田は「全てをぶつける」と意気込む。

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試合は、平田がデビュー当時の白黒タイツを身につけた「昔の平田一喜」として入場。激しいエルボーで応戦するも、わずか33秒で大鷲が勝利。

どことなくウ◯ティモ・ドラゴンを感じさせる「ヒラティモドラゴン」

しかし、これだけでは終わらない。2018年“敗者国外追放マッチ”で追放された平田の代理「ヒラティモドラゴン」が登場。これも大鷲に丸め込まれ3カウントを奪われる。

さらに平田のイタリアの親戚「ヒラタコレクションA.T.」が入場。だが試合はせずリングを一周して退場するという、平田ワールド全開の展開となった。

最後は、現在の“ダンシングスター”平田一喜が入場。ダンスをしながら大鷲に切り込む。大鷲の押さえ込みに肩を上げ、「奇跡を呼ぶ1発逆転首固め」で大鷲から初勝利を奪った。

試合後、平田は「大鷲さん、私の全て、どんな味だったでしょうか。引退前に、大鷲透を超えたぞ!次は6月10日、ルチャンコ・パーティーでディザスターボックスで(タッグを)組みますね。僕は、戦力になるつもりは1ミリもありません。だがしかし、ただの数合わせになるつもりもありません!」と闘志を覗かせた。

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