【マリーゴールド】岩谷麻優、13年ぶりの戦いで高橋奈七永超え！「老害と言ってごめんなさい…」

5月4日（日）、後楽園ホールで「Marigold Rising Spirit 2025」が開催され、女子プロレス界のアイコン・岩谷麻優が、女子プロレス界の人間国宝・高橋奈七永を破った。

4月27日、横浜アリーナでIWGP女子王座戦に挑んだ岩谷は、朱里との対戦の末、2年間保持していたベルトから陥落。翌28日にスターダムを退団し、5月1日にマリーゴールドへ入団した。今回の高橋との対戦は実に13年ぶりであり、岩谷のデビュー3戦目の相手が高橋だったという因縁のある一戦となった。

試合は、序盤から岩谷の脚を攻める高橋が攻める展開。高橋は首投げから背中へのサッカーボールキックでパッションを注入すると、マシンガンチョップ、ギロチンドロップと畳みかけ、リバース・インディアンデスロックで岩谷の脚を封じる。

さらに、南側のスタンドではチョップ合戦、高橋のラリアットによって岩谷は勢い余って階段を転げ落ちる。しかし、何度追い詰められても「スターダムのアイコンから女子プロレス界のアイコンになる」と宣言した岩谷は、カウント2で返す。最後はウラカン・ラナで高橋を丸め込み、3カウントを奪った。