「60億分の1の男」「ロシアン・ラストエンペラー」「人類最強の男」「氷の皇帝」と、その強さから様々な異名を持つロシアの総合格闘家エメリヤーエンコ・ヒョードル。2003年にPRIDE王者ヘビー級王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラを下して王座を獲得すると、2004年にはPRIDEヘビー級グランプリで優勝、さらに2005年にはミルコ・クロコップを破ってベルトを防衛するなど、その圧倒的な存在感は日本の格闘技ファンの脳裏に深く刻み込まれている。そのヒョードルが、4年ぶりに日本のリングに帰ってきた。舞台は12月29日、さいたまスーパーアリーナ「BELLATOR JAPAN」。日本ラストマッチを前に、彼の格闘技への想い、決戦への意気込みなどを訊いた。

――今回4年ぶりに日本で試合を行いますが、今の心境を教えてください。

ヒョードル4年ぶりに日本に戻ることが出来て非常に嬉しく思っているんだ。確かに前回の来日から時間は空いてしまったけど、大好きな日本のファンの前で、全力で頑張りたいと思っている。 

――日本に来た時の楽しみは何ですか?

ョードル日本には試合だけじゃなく、家族旅行で何度か訪れることもあった。「これが楽しみ!」というものは特にないけど、食べ物や観光地など日本には魅力的なものが本当に沢山ある。 

――「ジェットコースター好き」だと伺いました。日本で気に入っている遊園地や乗り物はありますか?

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ヒョードル富士急ハイランドは何度も行ったことがある。「FUJIYAMA」「ド・ドドンパ」は、とてもエキサイティングなジェットコースターだよ(笑)。 

――ヒョードル選手がジェットコースターに乗ってはしゃいでいる姿は、なかなか想像できないですね(笑)。そういえば、絵を描くのがとても上手だとインターネットで評判です。

ヒョードルしばらく描いてないな…実は上の娘が絵を描くのが上手いんだよ。私の友達の、格闘技チームのTシャツデザインなども手がけているんだ。まぁ引退した後、私が絵の道に進むことはないと思うけどね(笑)。 

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