【DDTプロレス 遠藤哲哉】“進化”を遂げ『D王GP』制覇誓う

――遠藤選手に勝利して橋本選手が決勝進出していたら、お父さん喜びましたね(笑)。そしていよいよ、遠藤選手は12月28日の『D王GP』決勝戦で、Bリーグ首位の田中将斗選手(ZERO1)と闘います。田中選手の印象を教えてください。

遠藤絶対的なフィニッシュホールドがあり、どの試合を観ても自分の勝ちパターンに持っていくことができる、安定感のある選手です。誰に対しても対応できるフィニッシュホールドを持っているので、レスラーとして手強いですね。 

――絶対的なフィニッシュホールドというのは、尻もち状態の相手に対してロープの反動を利用し、相手の首元に自分の肘を叩き込む「スライディングD」のことでしょうか。

遠藤そうです。今回のリーグ戦で田中選手が勝っている試合は全て「スライディングD」が決め技になっています。逆に言えば「スライディングD」に気をつければいいので対策はしやすいのかと思います。

――とはいえ、田中選手は様々な団体を渡り歩き、数々のベルトも獲得してきた大ベテランレスラー。戦うことにプレッシャーはありませんか?

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遠藤プレッシャーですか…(笑)。ここ数年、プレッシャーや緊張を感じなくなりましたね。以前は試合前、かなり緊張していましたけど。 

――自信がついたということでしょうか?

遠藤そうかもしれませんね。あとはレッドブルのおかげかな(笑)。ルーティンは欠かせませんね(笑)。 

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