【プロレスリングWAVE 狐伯選手(前編)】1年で一番嬉しかったのは、飯田沙耶とのシングル。一番悔しかったのは…

12月24日(日)カルッツ川崎『CARNIVAL WAVE~CHRISTMAS DELUXE~』で、狐伯vsスターライト・キッドのシングルマッチが決定した。2022年2月WAVEに入団、炎華や田中きずなといった後輩もできた狐伯に今年を振り返ってもらった。

――狐伯選手は20222月にWAVEに移籍して、今年2年目になりました。2023年はハードコアマッチの印象が強いのですが。

狐伯:自分も思っています(笑)。

――宮崎有妃選手が「ラダーのトップに狐伯選手が上がった時、飛ぶ瞬間に覚悟を決めた狐伯選手の表情が好きだ」とおっしゃっていました。

狐伯:最初に戦ったハードコア形式が、宮崎(有妃)さんと組ませていただいた後楽園ホールでの試合です。

大きい会場で、リングの中にラダーを立てて、そのラダーの上から下にいる人に向かってドロップキックしたんです。

その時の気持ちは、ただただ、「あー、怖いな怖いな」って。初めてのことだからアドレナリンも出て、すごくテンションが上がって、ラダー頂上まで登ったけど、怖かった。

でも、そこまで登ってやらないと恥ずかしいじゃないですか?途中で止めて降りるとか。後には戻れないのと、アドレナリン放出と、「できたらカッコイイだろう」という気持ち。

それに不安な気持ちも混ざって…意を決して「もう行っちゃえ!」って。

やったらできた。もちろんめちゃくちゃな高さから飛んだから衝撃でお腹は痛いけど、試合中はそんなに感じなかった。

「あ、できた!できたから大丈夫だ!」と達成感で少し自信がつきました。

私は一つ一つの試合で自信がつくタイプ。一つできたら「次はこれをやってみよう」と楽しくなってきた。それが積み重なっています。

――怖いと思っていたハードコアを止めずに継続しているのは、ハードコアの面白さがわかってきたのでしょうか?

狐伯:楽しいのが一番。痛いけど、楽しい。試合中、攻撃されると体が勝手に反応して、「痛い」って声が出てしまいますが、ハードコアは普通の試合よりもアドレナリンが大量に出ているので、それほど試合中に感じるダメージはありません。

ただ試合翌日はベッドから起き上がれないことが多々あるんですけど(苦笑)。とにかく、自分のできることが増えるのが、今はとても楽しいです。

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