11.12両国国技館ビッグマッチの感動と興奮が冷めやらぬまま、11月16日新宿FACEで「Get Alive 2023 TOUR in SHINJUKU」が開催。DDT EXTREME＆アイアンマンヘビーメタル級両選手権試合～知ってんのか!?過去→現在DDT雑学王デスマッチ＜EXTREME＆アイアンマン王者＞平田一喜 vs MIKAMI＜挑戦者＞が行われ、王者の意地を見せた平田が二冠戦を制した。
MIKAMIは1996年10月17日PWCでデビュー。1997年「ドラマチック・ドリーム・チーム（Dramatic Dream Team）」の旗揚げメンバー。2015年6月DDTを退団、現在はフリーとして活動している。2006年11月23日新宿FACE大会で高木三四郎を破り、初代DDT EXTREME級王者となった。“初代”ベルトを戴冠した思い入れのある新宿FACEで、王者・平田一喜に挑戦。
これまでのDDT EXTREME王者・平田一喜のベルトを巡る戦いを振り返ると、平田色満載の特徴ある対戦が繰り広げられている。
▶6.25後楽園ホール、勝俣瞬馬が返上したDDT EXTREME王座を、MAO、ヨシヒコとのサバイバル形式3WAYダンスマッチで、平田が制し空位のDDT EXTREME王座を初戴冠。
▶7.30後楽園ホール、王者・平田が超変則ルールの「超激戦！平田の戦友奇跡の集結！ノータッチキャプテンフォール＆2カウントフォール・ハンディキャップデスマッチ」で“強敵”HARASHIMAを倒し初防衛に成功。
▶8.13後楽園ホール、「弱点爆発!!発動条件はあなた次第！フォール＆エスケープ=おばけ&風船爆発デスマッチ」で、挑戦者・坂口征夫の弱点である「おばけと風船」を駆使し、超難敵の坂口を倒してV2に成功。
▶9.9大田区総合体育館、「人類みな平等！平田一喜デスマッチ」。身も心も平田一喜になり切って戦わなければならない、という超変則ルールでアイアンマンヘビーメタル級王者の土井成樹とのダブルタイトル戦を制して2冠王に。平田がEXTREME王座3度目の防衛に成功するとともに第1576代アイアンマンヘビーメタル級王者となる。
▶10.22後楽園ホール、平田はアイアンマン王者の正田壮史とのダブルタイトル戦「Enjoyしようぜ！皆でワイワイお楽しみデスマッチ」でEXTREME王座4度目の防衛成功。アイアンマン王座の奪回にも成功し2冠王に。試合後、新日本プロレス・IWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムが平田を背後から丸め込み、ヒロムがアイアンマン王座奪取。
▶11.12両国国技館、平田は高橋ヒロムとアイアンマンヘビーメタル級王座をかけ対戦。ラウンド制でラウンドごとにルーレットでルールを決める変則ルール「Dramatic Dream Round“楽しもうぜ!!”何が出るかな!?お楽しみデスマッチ」で対戦。ヒロムが勝利するも、IWGPジュニアヘビー級のベルトへ王座が移動。しかし、即座に平田がフォールをとり、最終的にアイアンマン王座は平田が奪回した。
そして本戦、11.16新宿FACE、挑戦者MIKAMIを迎え、平田は第58代DDT EXTREME王座5度目の防衛戦、並びに第1591代アイアンマンヘビーメタル級王座防衛戦に臨んだ。
