例年以上に顕著な活躍が際立っている平田一喜。9.9大田区総合体育館「DDT BIG BANG 2023」でDDT EXTREME王座3度目の防衛戦に挑む。挑戦者はアイアンマン王者の土井成樹。DDT EXTREME＆アイアンマンヘビーメタル級のダブルタイトルマッチとなる本大会に向けて平田の意気込みを聞いた。
透明人間との戦いは死ぬほど疲れました・・・
――前回お話を伺ったのが3.21後楽園大会、平田選手の「デビュー13周年記念試合」ヨシヒコとのタッグで石井慧介＆高尾蒼馬組との試合直前でした。ヨシヒコとのタッグはいかがでしたか？
平田：ヨシヒコとの連携もうまくできました。やはり、ヨシヒコとは組んでも対戦しても手が合うなと。
――3.1「ジュニア夢の祭典 〜ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023〜」に出場したころから、DDTファン以外に「平田一喜」の名前が浸透してきているような気がしています。
平田：そうですね、あの時の反響はここ数年で一番すごかったです。「ジュニア夢の祭典」に出場してから「ジュニアの祭典を観てDDTを観に来ました」っていう人が、東京だけじゃなくて地方でも増えました。
【平田一喜】僕、プロレス歴15年目ですけど、15年間プランはなかった
新日本プロレスファンにも何か届いたんだなと…異物すぎたんでしょうね。カルチャーショックを受けて印象に残ったのではないかと（笑）。
――4.1横浜ラジアントホールの「DDT goes YOKOHAMA！～ハリウッドをブッ飛ばせ!!～」。この日（日本時間）、米国遠征組はハリウッドでGCWとの全面対抗戦を行いましたが、日本残留組は米国遠征組に負けじと横浜大会を開催。平田選手は透明人間と戦いましたね。
平田：ハリウッドにはいきたかったけど、そもそもビザがなかった。最近判明したんですけど（笑）。
――透明人間との戦いはいかがでしたか？
平田：以前に「ひらがなまっする」で少し絡みはあったんですが、ちゃんと戦ったのは4.1の横浜大会が初めてでした。いや～、死ぬほど疲れましたね。普通の試合よりも、痛みとダメージもそうですけど、疲労が2倍ぐらい。
もう控え室に戻ったら座っているのもしんどくて、 土足の控え室で寝転がってましたね。
――ヨシヒコ選手と戦うよりも大変でしたか？
平田：ヨシヒコよりも疲れました。ヨシヒコとは結構戦ってきているから、戦い慣れしています。透明人間はほぼ初めてで疲労困憊でした。
