【DDTプロレス 平田一喜】僕、プロレス歴15年目ですけど、15年間プランはなかった。どちらかというと流されるタイプなんです。

2023年に続き今年も勢いそのままに活躍する平田一喜。2023年6月25日にDDT EXTREME王座を初戴冠し、5回の防衛を重ねベルト保持してきた。しかし、今年に入って1.28後楽園大会で勝俣瞬馬に奪取され、残念ながらEXTREME王者陥落。その後、DISASTER BOXの活動休止、The37KAMIINAへの仮入部、「ずんちゃ♪マッスルサバイバー」結成と解散。4月のフィラデルフィア大会では、DDTが誇る黄金カード、ヨシヒコとのシングル対決!激動のプロレス業界を、今年はどう踊るのか?

22日間という短命ユニット「ずんちゃ♪マッスルサバイバー」
土井成樹(左)平田一喜(中)青木真也(右)

――1月5日東京・新宿FACE大会でのDISASTER BOXファイナルマッチを最後に、平田選手、HARASHIMA選手、大鷲透選手のユニット・DISASTER BOX(ディザスターボックス)が活動休止をしました。現在は、どのユニットやグループにも属さないソロで活動しているのですか?

平田:「野良レスラー」状態ですね。

――今後、どこかのユニットに所属する予定は?

平田:いや、サウナさん(The37KAMIINA)に入りたいと言っていた1月を経て、2月に自分でユニット「ずんちゃ♪マッスルサバイバー」(メンバーは平田一喜&土井成樹&青木真也)を作りました。2月25日に始動してわずか22日間で早くも解散になってしまったんですけど…まさかの卒業というか(涙)

僕は、「ずんちゃ♪マッスルサバイバー」はめちゃめちゃ可能性を感じていたんですけども、残念ながらなくなっちゃったので。ちょっと今「ずんちゃ♪」を超えるユニットを自分の中で作れる気がしないんですよ。だから今は一旦、ユニット活動は中止状態ですね。

――土井成樹選手と青木真也選手の二人をどうやってメンバーにできたのですか?

平田:元々は二人ともEXTREME王座のタイトルマッチ「人類みな平等!平田一喜デスマッチ」でそれぞれ対戦しているんです。土井さんとは9.9大田区大会、青木さんとは9.12福岡大会。もちろん、二人の対戦相手はどちらも平田一樹。それに、二人ともDDTに参戦している。

やっぱり同じ団体内だと、みんなもう仲良しグループができているんです。既存の仲良しグループの輪に入っていくのが苦手なタイプなんで、僕は。外から来たすごい選手を呼んで、あーだこーだやってユニットができたわけです。

――すごく夢のようなユニットでしたよね。まさか一戦で終わるとは思わなかったです。

平田:はい、夢のようなユニットでした。でも、しっかり解散式もやって成仏はしたのでね。ユニット活動は一旦置いとこうかなと思っております。

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